株式会社なかやしきが持株会社設立
1889年に創業して以来、130年以上にわたり地域に貢献してきた株式会社なかやしき(本社:北九州市小倉北区、代表取締役:中屋敷善太郎)が、新たに持株会社『株式会社なかやしきホールディングス』を2025年11月4日に設立することを発表しました。この新体制への移行は、グループ経営のさらなる強化を目的としています。
グループ経営体制への移行の目的
なかやしきは、木材販売業を起点に、現在では「アーティックス」ブランドのマンションや戸建住宅の事業を展開しており、木材事業、インテリア・雑貨販売事業(n-BASEMENT)、生活支援サービス(ベンリー)、マンション管理事業など、多岐にわたるサービスを地域に提供しています。
今回のホールディングス体制への移行により、それぞれの事業の成長基盤をより確固たるものとし、全体の経営戦略を統一・最適化することが可能になります。経営の迅速化と効率化を図ることが目的であり、変化する時代に柔軟に対応していく姿勢を貫いております。
グループ会社再編
また、ホールディングス体制の発足に伴い、なかやしきがこれまで手掛けていたプレカット(木材加工)事業をグループ会社の株式会社ホクザイ(本社:北九州市若松区、代表取締役:中屋敷善三)へ移管することが決定しました。これにより、製造と販売が一層密接に連携し、事業の効率を向上させることが期待されます。
地域との共生
株式会社なかやしきを通じて、地域の皆様とともに歩んできた歴史の中で、私たちは常に地域と共生し、新たな価値を提供してまいりました。持株会社という新たな形態に移行することで、今後はさらに地域に根ざした事業展開を行い、持続可能な発展を目指します。これからも地域社会と密接に結びつきながら,即応性を高め、地域の発展に寄与していく所存です。
まとめ
なかやしきホールディングスの設立は、企業としての一歩を踏み出す重要な事業転換となります。グループ全体の力を結集し、皆様の期待に応える商品とサービスを提供し続けるために、さまざまな工夫を凝らしながら成長を続けてまいります。今後の活動にもぜひご注目ください。
本件に関するお問い合わせは、株式会社なかやしきホールディングス経営管理本部マーケティング戦略室までご連絡ください。連絡先は
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