ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが環境に優しい新作ステッカーを発表

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの環境に配慮した新たな取り組み

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとキユーピー株式会社が共同で、春のイベント「ユニバーサル・イースター・セレブレーション 2025」において新しい環境配慮型のステッカー「たまからシール」を発表しました。このステッカーは、2025年3月7日から6月29日までの期間、パーク内で無料配布される予定です。

あなたの手元に届く「たまからシール」

この「たまからシール」は、パーク内で提供される卵メニューで使われた卵の殻を活用し、アップサイクルという形で制作されています。具体的には、卵殻を微粉末化し、51％をバイオマスプラスチックとして使用したラベル基材に配合。これは従来のプラスチック使用量を減少させるだけでなく、廃棄物の削減にも寄与する新しい取り組みです。フィルムステッカーとは一線を画し、持続可能性の観点からも期待がされます。

配布場所には、ユニバーサル・ワンダーランドやミニオン・パークなどが含まれており、デザインも異なるため、ぜひいくつかのデザインを集めてみてはいかがでしょうか。なお、配布は数に限りがあり、予定数に達し次第終了するため、早めの訪問をお勧めします。

「ハッピー・イースター！」ポーズでステッカーゲット

「たまからシール」を受け取るための方法もユニークです。パーク内のクルーに「ハッピー・イースター！」と声をかけ、両手で頭の上にうさぎの耳を作る「ハッピー・イースター！ポーズ」をとることで、ステッカーが手に入ります。こうした動きは、訪れたお客さんとクルーの交流を深めることにもつながります。

環境に配慮した取り組みの背景

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、CSRスローガン「LOVE HAS NO LIMIT」のもと、環境への配慮を重要視した活動を推進しています。特に、初のパートナー企業との連携による「サーキュラーエコノミー推進プロジェクト」により、資源をアップサイクルする取り組みが進められています。このプロジェクトでは、卵殻以外にも、廃食油を利用したバイオディーゼル燃料の活用や、生ごみの液肥化も進めています。

キユーピーとの連携

キユーピー株式会社は、食品の製造・販売を手掛ける企業で、主にマヨネーズなどの調味料を販売しています。環境問題に対する取り組みも積極的に行い、持続可能な社会の実現に向けた活動を推進しています。このたびの共同プロジェクトを通じて、キユーピーの環境に対する意識の高さを体感できる機会となるのではないでしょうか。

まとめ

「たまからシール」は、楽しみながらも環境問題に目を向ける良い機会です。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れる際には、ぜひこのステッカーを手に入れて、サステナブルな取り組みに参加してみてください。エンターテインメントを楽しみながら、環境にも優しい選択をすることができる素敵な機会です。この春、ぜひパークでの特別な体験をお見逃しなく！