株式会社パートナーズの挑戦
株式会社パートナーズは、資産運用の新たな形を模索し続ける企業です。特に不動産売却におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を進め、2024年度から2025年度にかけて302,491枚の紙を削減することに成功しました。この取り組みは、ただの業務改善にとどまらず、環境保護への強い使命感から実現されたものです。
不動産売却における紙の使用
不動産取引には、契約書や物件を紹介する資料、様々な書類が必要です。これらは大量の紙を必要とし、手書きによる契約や郵送での手続きは多くの時間と苦労を伴います。従来の方法では、顧客にとっても負担が大きいものでした。そこで、株式会社パートナーズは、電子化を通じてこのプロセスを根本から見直すことを決定しました。
DXによる環境への配慮
2022年の宅地建物取引業法改正により、紙での交付や署名が必須でなくなったことを受けて、株式会社パートナーズはオンライン完結型の不動産取引にシフトしました。今後は顧客がストレスなく契約ができる環境を整え、さらに環境保護にも貢献することを目指しています。
主要な取り組み
1. 手続きのオンライン化
不動産売却に関わる多くの手続きをオンラインで完結できるようにし、紙による契約書の作成・郵送を廃止しました。この結果、顧客はスムーズに手続きを行えるようになり、業務効率も向上しました。これにより、紙の使用量を大幅に削減し、環境への負担を軽減しました。
2. 書類管理のデジタル化
契約関連の書類をデジタルで管理する体制を整え、紙による確認作業や修正作業を大きく減少させました。これにより、業務の効率化が進むとともに、紙の削減にも成功。一定の品質を保ちながら、常に安定したサービスを顧客に提供できるようになりました。
3. クラウドでの情報共有
営業資料や物件の進行状況を社内で一元的に管理することで、情報の共有を円滑に行えるようになりました。紙媒体を介さない運用は、不必要な印刷や重複管理を排除し、業務の効率化に貢献しています。オンラインでの情報収集や共有が進むことで、チーム全体の連携も強化され、持続可能なオペレーションモデルの構築に成功しました。
今後の展望
株式会社パートナーズは、今後も顧客との信頼関係を第一に考え、テクノロジーを活用した業務の最適化を進めていきます。環境への配慮をさらに重視し、持続可能な社会の実現に貢献する集団でいられるよう努めてまいります。ぜひ、私たちの取り組みにご注目ください。どのようにして人々の生活をより良いものにしていけるかを、一緒に考えていきましょう。
株式会社パートナーズは、テクノロジーを武器に、未来に向かって着実に歩み続けています。我々の理念に共感いただける方々に支えられ、さらなる進化を遂げていくことを目指しています。