福岡の麻生専門学校グループ、Manabieと協力して教育DXを推進
福岡県福岡市に位置する学校法人麻生塾である麻生専門学校グループが、教育のデジタル化を本格的に推進することを発表しました。今回の取り組みでパートナーとなるのは、シンガポールに本社を持つManabie International Private Limitedです。両者が手を組むことで、基幹業務システム(ERP)の完全な刷新が行われ、未来の学びをさらに進化させることを目指しています。
教育の質を向上させるAI技術の導入
このプロジェクトでは、Manabieが提供するAI搭載型学習管理システム(LMS)を導入します。このシステムによって、学生の学びの体験価値は飛躍的に向上し、教育現場の生産性も大幅に向上することが期待されています。これにより、次世代の高度専門人材を育成するための環境が整います。
学生と教員、双方向のメリット
学生にとっての変革
- - 学習計画のサポート: 学習の進捗が可視化され、次に何をするべきかが明確になります。その結果、効率的に学びを進めることができるようになります。
- - 個別最適化された学び: 学生は、自分の質問に対してAIが最適な解説を自動生成し、習熟度に応じたサポートを受けることができます。
- - 疑問の即時解決: AIチューターにリアルタイムで質問できるため、瞬時に回答を得ることができ、「いつでも、どこでも」自立して学習を進めることが可能になります。
- - 実践的なスキルの向上: 上記の機能を活用することで、実習や演習の時間を増やし、最新の業界ニーズに即したスキルセットを習得することが促進されます。
教員にとってのメリット
- - 教育の質の向上: LMSを活用することで、学生の学習状況が即座に可視化され、教員は授業の重点を把握することができます。
- - 広がる学生へのサポート: 学生の質問履歴がデータで管理されることで、担任以外の教員も適切にサポートできる環境が整います。
現在、一部の学科でManabie LMSの導入が開始されており、今後は全学科に展開する予定です。
未来の教育を支える取り組み
麻生専門学校グループは、このManabieとの提携を通じて築かれた教育DXを基に、これまでの経験と最新のAI技術を融合させ、多様な学生のニーズに応える高品質な教育体制を整えます。この取り組みを通じて、産業界が求める優れた専門知識と実践力を兼ね備えた人材育成を促進し、専門教育分野の発展と社会への貢献を加速していく方針です。
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