ふるさと納税forGoodとみんなの銀行が新連携で社会貢献を加速！

ふるさと納税forGoodとみんなの銀行の新たな連携

福岡を拠点にする株式会社ボーダレス・ジャパンが運営している「ふるさと納税forGood」が、同じく福岡に本社を置く株式会社みんなの銀行との新しい連携を発表しました。これは、6月30日から始まった「Circle」というサービスを通じて実現され、期待されています。

新しいふるさと納税の形

「ふるさと納税forGood」は、社会が抱える課題に対して積極的に解決策を提供することを目指したクラウドファンディング型のふるさと納税プラットフォームです。従来のふるさと納税は返礼品に重きを置く傾向が強いですが、このプラットフォームは「地域で挑戦する人や取り組み」に焦点を当てています。寄付者はその想いに共感し、地域の課題に貢献することで、より充実した納税体験を得ることができます。

みんなの銀行の「Circle」は、デジタルネイティブ世代に向けた新たなサービスで、普段の生活では体験できないことに触れられる機会を提供します。この連携により、ふるさと納税のことを知ってもらうきっかけが、より多くの若い世代に提供されることになります。

社会貢献への意識の高まり

最近の調査によると、デジタルネイティブ世代は社会問題への関心が非常に高く、消費や投資行動を通じて社会にプラスの影響を与えたいと考える人が増えています。しかし、従来のふるさと納税が返礼品中心であるため、地域が抱える問題や社会貢献の要素が見えにくいという課題がありました。

この連携は、そうした課題を解消するために設計されています。みんなの銀行のアプリを通じて提供されるお得な情報や特典は、寄付者が地域の実情を理解し、地域貢献に対する関心を高めるきっかけになるでしょう。

エシカルな返礼品

「ふるさと納税forGood」は、エシカルな視点から選定した返礼品にもこだわりを見せています。自然環境に配慮した農作物や、フードロス削減につながる商品など、社会や環境に配慮したラインナップを提供しています。このようなギフトは、寄付者にとっても利用する人にとっても価値あるものです。

ボーダレス・ジャパンの理念

株式会社ボーダレス・ジャパンは、2007年に設立され、社会課題の解決をビジネスで図ることを理念としています。貧困、環境問題、教育、ジェンダーなど多岐にわたる社会問題を解決するための多様な事業を展開し、世界中で50以上のプロジェクトを推進しています。
これまでに数々の賞を受賞し、社会起業家を育成するエコシステムを評価されています。

新たに発表された「SWITCH to HOPE」というパーパスは、社会課題を希望の種に変えていくストーリーを提示します。
みんなの銀行とのパートナーシップにより、より多くの人々が地域貢献に参加できる環境を整えることが目指されています。

まとめ

今回の連携により、ふるさと納税が若い世代にとっても身近なものになることが期待されています。みんなの銀行のアプリから、ふるさと納税のメリットや楽しさを簡単に見つけられる機会が増え、積極的な社会貢献を促進するのでしょう。
この新しいふるさと納税の形が、福岡に限らず全国の地域を支える力となることを願っています。