九州産業大学の新しい挑戦『Another Blue』
九州産業大学が手掛けたオリジナルゲーム『Another Blue』は、教育とエンターテインメントを融合させた新しい試みです。このプロジェクトは、同大学とQTnetの協力によって生まれました。QTnetが運営するeスポーツ施設『esports Challenger’s Park』が舞台となり、特にQTnetの所属VTuberである『碧生ねの』を主人公に据えたストーリーが展開されます。
プロジェクトの背景
九州産業大学は、学生の実践的スキルを高めるためにプロジェクト型教育を推進しています。今回の『Another Blue』は、理工学部と芸術学部からなる学生チームが協力し、ゲーム制作に取り組む『ゲーム作ろうラボ』での活動から生まれました。このラボでは、約10名の学生が春休み中の10日間を利用して、実際のゲーム開発を行い、QTnetによるデバッグチェックを経て完成に至りました。
ゲームの内容
『Another Blue』は、5つのミニゲームと短編ストーリーで構成されており、全てのミニゲームをクリアすることで最終ステージが解放される仕組みになっています。ミニゲームは、バラエティに富んだ内容で、プレイヤーが楽しみながらスキルを向上させることができます。全体として、楽しく学べるエンターテインメントの提供が目的とされています。
碧生ねのの登場
主人公である『碧生ねの』は、eスポーツ施設のVTuberであり、2025年5月31日には自身のライブ配信で本ゲームの初プレイが行われ、一般公開されました。アーカイブ動画の配信や、TwitterなどのSNSでのプロモーションも計画されており、ゲームファンとの繋がりを深めていく予定です。
さらなる展開
現在、ゲームはSteamプラットフォームにて、九州産業大学の公式サイトからも楽しむことができるよう準備が進められています。このように、学生たちが手掛けた『Another Blue』は、教育の枠を超えた新しいエンターテインメントコンテンツとして、多くのプレイヤーに親しまれることでしょう。
まとめ
『Another Blue』は、九州の学生たちの創造力とチームワークの結晶として、エンターテインメントを通じて実践的なスキルを育む素晴らしい例です。興味のある方は、是非一度プレイしてみてください。
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【問い合わせ先】
九州産業大学 総合企画部広報課 斉藤
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