ココヘリで安全確保
2026-02-26 16:57:54

筑波大学大会で初の全選手必携、ココヘリによる安全対策強化

筑波大学大会で初の全選手必携、ココヘリによる安全対策強化



筑波大学体育会オリエンテーリング部は、2026年3月29日に山梨県富士吉田市で行われる「第45回筑波大大会 Day2」において、全選手が「ココヘリ」という発信機を携行することを義務化しました。この取り組みは、参加者の安全を確保するための重要なステップとして位置づけられています。

ココヘリとは?


「ココヘリ」は、日本国内において唯一、ヘリコプターでの山岳遭難者の捜索を行う民間の会員制捜索サービスです。遭難者の生存率を高めるための次世代のサービスとして、近年多くの登山者やオリエンテーリング参加者に支持されています。現行の捜索手法と比べると、発信機の電波を利用し、捜索時間を劇的に短縮する機能が特徴です。

安全対策強化の背景


昨年、日本国内で発生した未帰還者の事例を受けて、筑波大学の学生運営陣は安全対策を一新しました。オリエンテーリングは自然の中で行われる競技であるため、選手が分散しやすく、事故が発生した際の緊急対応が難しい場合もあります。そのため、今回の取り組みである「全選手のココヘリ発信機携行」は、選手が万が一の事態に陥った場合でも迅速に位置を特定するための保険となります。

公益社団法人日本オリエンテーリング協会も、オリエンテーリングの特性における危険性を指摘し、参加者の安全確保が求められています。特に、競技中に生じる予測不可能な危険要素や交通手段・連絡手段の限界を考慮に入れ、実効性のある対策が必要とされています。

大会概要とソリューションの展開


本大会には、全クラスの競技者が対象となるため、全員がココヘリの発信機を携行します。この運用により、大会運営側は選手の位置を常に把握でき、万が一の際の捜索体制を強化することが可能となります。具体的には、発信機の電波が届く範囲での捜索が行われ、迅速かつ安全に選手が見つけられるシステムが整っています。

大会の主催者である筑波大学体育会オリエンテーリング部の関係者は、この取り組みを「安全の新たなスタンダード」として未来の大会運営におけるモデルケースにしていきたいと語っています。

参加者の声と期待


筑波大学の学生運営陣は「選手の命を絶対に守り抜く」と強い意志を持ってこの活動を進めることを改めて表明しています。彼らは、この新しい安全基準がオリエンテーリング界全体にも波及し、競技者が安心して自然に挑戦できる環境を創り出す一歩であると考えています。

このように、筑波大学主催の大会における「ココヘリ」の導入は、選手たちのみならず、オリエンテーリング愛好者全体にとっても重要な意味を持つ試みです。今後も各地でのさらなる広がりが期待されます。


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