福岡からの新たな挑戦:グロスペリティがロサンゼルスに進出
株式会社グロスペリティが、アメリカ合衆国・ロサンゼルスに米国法人「Glosperity USA Inc.」を設立しました。この新しい法人は、北米市場に進出を希望する日本企業への具体的な支援を心がけています。
設立の経緯
これまでも数多くの日本企業の海外進出を支援してきたグロスペリティですが、特にアメリカ進出を目指す企業からは、「現地での信頼できる相談窓口が欲しい」という声が多く聞かれていました。また、「アメリカの企業との契約には、現地法人が必要」というニーズも存在しました。こうした背景から、実効性のある支援体制を整備することが急務と考え、この度の法人設立に至ったのです。
ロサンゼルスはアジア系人口が多く、ビジネス面でも重要なハブとして機能しています。初めてアメリカ市場に挑む企業にとって、文化的にも受け入れやすい環境であり、進出の第一歩を踏み出すには絶好の地点とも言えるでしょう。
新法人で提供する価値
「Glosperity USA Inc.」は、単なる現地法人ではなく、日本企業にとっての重要なパートナーとして以下の機能を提供します。
1. 信頼性と実行性の向上
アメリカ企業との商談において、「米国法人を保有している」ということは信頼性の指標の一つです。法人名義の名刺や契約書を使用することで、現地企業に対する説得力を高め、優位に交渉を進めることが可能です。
2. 契約手続きの円滑化
米国内の法律や税制に即した契約を進めることで、取引を全般にわたってスムーズに進行できます。また、米国内銀行口座を持つことで、ドルでの請求や支払いが可能になり、為替リスクや送金の手間を軽減します。
3. 柔軟な支援体制
展示会や営業活動を全て現地仕様でサポートします。輸入者やFDA対応代理人としても機能し、B2B取引や法的要件に対応することが可能です。テスト進出段階では「現地窓口」、拠点設立フェーズでは「現地オフィス」として活用できるため、段階に応じた活用が実現します。
目指す企業像
「Glosperity USA Inc.」は、特に以下のような企業に最適な現地インフラを提供します。
- - アメリカ市場に小規模での進出を試みたい企業
- - 海外の商談先から「米国法人との契約」を求められているが、自社での法人設立が難しい企業
- - 展示会や営業活動のために、支払いスキームの整理が必要な企業
- - 将来的に現地拠点を開設することを視野に入れ、信頼できる現地パートナーを探している企業
グロスペリティからのメッセージ
アメリカ市場への進出には多くの準備が必要です。そのため、皆様の「アメリカ拠点」をサポートできる環境を整えました。展示会や営業、契約、通関、FDA対応まで、実行力を兼ね備えた拠点を提供することで、皆様の進出を大きく加速させます。
代表のコメント
株式会社グロスペリティの代表取締役、岩﨑正隆は「アメリカ法人があれば…というニーズを満たすための法人設立です。信頼、スピード、柔軟性の向上を目指し、私たちはお客様の北米拠点として共に歩んでいきます」と述べています。今後、自社販売事業もアメリカで始め、自らも「現地進出企業」としてお客様をサポートしていく方針です。
会社概要
会社名:株式会社グロスペリティ
所在地:〒812-0025 福岡県福岡市博多区店屋町2-29 iGS博多ビル7階
設立:2023年6月
事業内容:海外進出支援、越境EC支援、マーケティング戦略支援等
URL:
https://glosperity.co.jp
会社名:Glosperity USA Inc.
所在地:21171 S Western Ave. Suite 2637, Torrance, CA 90501
設立:2025年4月
事業内容:日本企業向け米国進出支援、現地法人機能代行、各種現地対応
お問い合わせ先
メール:
[email protected]
電話番号:092-600-2667(日本国内)。米国法人へのご相談もこの連絡先で承ります。