新幹線と太陽光
2026-08-20 14:41:50

再生可能エネルギーで新幹線を動かす!九州のエコな未来を切り開くプロジェクト

再生可能エネルギーで新幹線を動かす!



JR九州、九州電力、エンバイオ・ホールディングス、芙蓉総合リース、そしてシーアールイーの5社が共同で、再生可能エネルギーを利用して九州新幹線鹿児島ルートの運転用電力を賄う新プロジェクトを開始します。この革新的な取り組みでは、CREが開発した物流施設の屋根に設置された太陽光発電設備から生成された電力が、新幹線に供給されるのです。

プロジェクトの詳細


このプロジェクトは2027年8月からの供給を計画しており、発電所の出力は約8,000kWdcで年間約980万kWhの電力を生み出す見込みです。この電力供給によって、約4,600トンのCO2排出削減が期待でき、一般家庭約1,800世帯の電力消費に相当します。

オフサイトPPAとは?


このプロジェクトはオフサイトPPA(Power Purchase Agreement)を活用しており、発電が自社の敷地外で行われながらも、電力を安全に供給できる仕組みです。これは企業が持続可能な電力の調達を行うための重要な手段となっています。

各社の脱炭素に向けた取り組み


各社はそれぞれ独自のビジョンを掲げ、脱炭素社会に向けた努力を続けています。JR九州は2025年に「JR九州グループ環境ビジョン2050」を策定し、2035年までにGHG排出量を2023年度比で60%削減する目標を掲げています。また、長期的なKPIとして「GHG排出量実質ゼロ」を設定し、地域社会と共生しながらサステイナブルな未来を追求しています。

九州電力も2021年4月に「カーボンニュートラルビジョン2050」を制定し、環境に優しいエネルギーの提供を目指しています。エンバイオ・ホールディングスは「循環型社会の実現」というテーマのもと、自然エネルギーの普及に取り組んでおり、芙蓉総合リースもCSV(Creating Shared Value)を重視した中期経営計画を実施しています。そして、シーアールイーは物流施設の環境負荷を低減するために、再生可能エネルギーを積極的に取り入れています。

今後の展望


このプロジェクトは、九州の交通システムにおける持続可能なエネルギーの利用を促進するだけでなく、地域全体の脱炭素化の推進に寄与します。最終的には、九州が先進的なエコ地域としての地位を確立し、全国的にも他の地域への模範となることが期待されています。自由な移動を支えながら、環境に優しい未来へ向けた一歩を踏み出すJR九州の挑戦から目が離せません。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: 脱炭素社会 九州新幹線 再エネ電気

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。