熊本の魅力と学生の未来を結ぶ『くまもと×ASOよかとこWEEK!』の全貌
2025年7月27日から8月1日まで、熊本県と学校法人麻生塾(麻生専門学校グループ)が共催するイベント『くまもと×ASOよかとこWEEK!』が開催されました。このイベントは、熊本における就職の魅力を学生に伝え、地域とのつながりを深めることを目的としています。
地域とともに成長する学生たち
イベント初日の7月27日にはオープンキャンパスが行われ、熊本のPRキャラクター「くまモン」が登場し、会場は大いに賑わいました。麻生公務員専門学校 福岡校では、熊本県企画振興部の下山喜央主任主事による講演が行われ、公務員の仕事の多様性について語られました。参加した高校生たちはその魅力に触れ、興味を抱く姿が見受けられました。
さらに「きなっせ!くまもとブース」では、熊本の食材を使ったイベントや、「くまガチャ」のような参加型企画が展開され、学生たちは楽しみながら熊本の文化や観光、就職のチャンスに触れました。特に、黒糖ドーナツ棒やジュースのつかみ取りは大好評で、学生たちは熊本ならではの味を堪能しました。
地域の魅力を五感で体感
7月28日から8月1日にかけては、麻生専門学校の学食「Delight」で、熊本県産食材を使用した特別メニューが数量限定で提供されました。学生たちは日替わりランチを通じて、地元の「おいしさ」を体感し、食を通じて熊本への関心を高めました。イベントの最後まで多くの学生がキャンパスを訪れ、熊本の雰囲気を存分に味わっていました。
未来へのメッセージ
また、期間中には「私たちの未来宣言」という取り組みも行われ、学生たちから将来の夢や叶えたい目標を記入したメッセージを募り、学内に掲示しました。この企画では、参加者自身が未来に向き合う機会を得ることができ、「Design your future」や「くまモンのしあわせメッセージ」を通じて、夢を具体化する手助けがされました。
後押しとなる地域とのつながり
『くまもと×ASOよかとこWEEK!』は、地域との連携を強化しつつ、学生の進路選択に熊本という選択肢を自然に組み込む新しい試みです。来場者からは「熊本に興味を持つようになった」「将来地元に帰って働きたい」といった前向きな声が多く寄せられ、確かな手応えを感じる6日間となりました。
麻生専門学校グループは、今後も熊本県や九州各地域との連携を強化し、若者が地域とつながるきっかけを提供していく方針です。学生一人ひとりが地域での仕事に目を向けられるよう、実践的なキャリア支援を展開し続けます。地域と共に成長するこの取り組みは、学生たちの未来に大きな影響を与えることでしょう。
麻生専門学校グループについて
麻生専門学校グループは1939年に設立され、福岡県内に12校の専門学校と高等部を運営しています。九州全域や山口、沖縄から多くの学生が進学し、卒業生は72,000人を超えます。多岐にわたる分野で実践的な教育を行うこのグループは、学生たちの能力や目標に合わせた教育を重視し、夢を実現させるための支援に力を入れています。
今回は、地域と学生が共に成長し、未来を切り拓くきっかけとなるイベントが展開されたことから、今後の展開にも期待が寄せられます。