ミスミ清水工場見学
2025-12-18 12:08:25

ミスミの新キャンペーン特賞!清水工場見学ツアーの裏側

ミスミの新キャンペーン特賞!清水工場見学ツアーの裏側



株式会社ミスミグループ本社は、2025年11月14日に静岡県清水市の駿河生産プラットフォームを訪れる特別なツアーを開催しました。このツアーは、今年7月から実施されている「設計業務のタイパもコスパもミスミで解決!」キャンペーンの特賞として、全体で37名の当選者を招待しました。

ツアーの意義と目的



ミスミの広報担当者は、ものづくりに関わる設計や調達、製造の効率化を追求する使命について語りました。設計業務での無駄をなくし、コストを削減するための取り組みは常に求められています。このキャンペーンは、ミスミの最新のソリューションを知ってもらう機会とし、参加者の視野を広げることが狙いです。工場見学ツアーを通じて、製造現場のリアルな取り組みを体験し、お客様との関係を深めることを目的に企画されました。

工場見学の内容



この視察は、ミスミの生産システムについての説明からスタートし、続いて各製造現場が公開されました。参加者たちは、注文から製造、出荷までの一連の流れにおけるデジタル技術の活用を強く実感しました。

1. ALASHIスタジアム



特に注目されたのが、金型部品のデジタル生産システム「ALASHI」です。このシステムは、ミクロン単位の精密加工を行うもので、突発的な発注にも短期間で対応できる柔軟性が特徴です。参加者は、その効率性と高品質な生産能力を目の当たりにし、感心していました。

2. meviyデジタルマニュファクチュアリングシステム



続いて「meviy」の生産システムが紹介されました。このシステムは特注品の製造に特化しており、デジタル技術を駆使して迅速で正確な製品提供を実現しています。参加者からは、短納期対応の重要性と、そのための具体的な取り組みについて活発な質問が寄せられました。

パネルディスカッション



工場見学の後には、代表の遠矢工社長と生産責任者によるパネルディスカッションが行われました。ミスミのものづくりの進化や、困難をどう乗り越えたのかといった話題が中心で、参加者の皆さんも各自の課題へのヒントを得ようと耳を傾けていました。特に実際の経験談に基づいたリアルな情報が共有され、質問も活発に行われました。

参加者の声



参加者の方々からは「自社の取り組みを見直す良いきっかけになった」とか「少人数での効率的なシステム構築に驚いた」といった感想が寄せられました。実際の現場を見たことで、各社の製造部門でも参考にできるアイデアを持ち帰ることができたようです。

ミスミの未来とデジタルモデルシフト



ミスミグループは、デジタル化が進む現代においてものづくりを変革することを目指しています。インターネットを利用した注文サービスを早くから導入し、今後もさらに革新的なサービスを提供することを約束しています。「得ミスミ、楽ミスミ」というコンセプトを掲げ、設計から生産にかけてのプロセス全体を効率化し、新しい価値を提供し続けます。

駿河生産プラットフォームとは



駿河生産プラットフォームは、ミスミの生産の中心地として、高精度な製造を支えています。全国に拠点を持ち、国際的な生産体制を構築しているミスミは、今後も高い技術力でのものづくりを追求し続けます。詳しくは、駿河生産プラットフォーム公式サイトをご覧ください。

参加者の方々が有意義な時間を過ごすことができ、ミスミの技術と理念を実感できた本ツアーは、今後のものづくりに向けた貴重なステップとなりました。


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