NTDs制圧のための新たなオンラインプラットフォーム
福岡市を拠点に活動する一般社団法人NTDs Youthの会が、顧みられない熱帯病(NTDs)の制圧を目指し、世界中の若者たちを結ぶためのオンラインプラットフォーム構築に向けたクラウドファンディングを開始します。このプロジェクトは、2025年12月25日から募集が始まり、目標金額は30万円です。公開予定日は2026年1月30日、世界NTDの日にあたります。
NTDsとは?
NTDs(Neglected Tropical Diseases)は、世界中の貧困層を中心に約16億人が影響を受けている21の疾患群です。衛生環境や医療のアクセスが不十分な地域で広がるこれらの病気は、重い障がいや社会的不利益をもたらすことが多く、十分な資金や関心がなく、長い間「顧みられない」存在として放置されてきました。NTDs制圧に向けた取り組みは、WHO主導で進められており、世界各地で実行されています。
プロジェクトの概要
新たに構築するオンラインプラットフォームでは、日本、ドイツ、イタリア、ケニア、タンザニア、パキスタンといった国々の若者の団体が、国や地域を越えて連携しやすい環境を整えます。トップページにはインタラクティブな世界地図を配置し、各団体の活動を視覚的に把握できるようにします。これにより、支援者や他の団体が関心のある取り組みに簡単にアクセスできる仕組みを導入し、互いに協力し合える「場」を創出します。
プロジェクトの背景
世界中に存在するユース団体は、多くの若者が積極的に活動する場となっていますが、これまで国境を越えた情報共有や連携が不足していました。とくに低中所得国を拠点とする小規模な団体では、資金や広報の不足が影響し、彼らの努力が世間に伝わりにくいという課題があります。その結果、多くの価値ある活動が孤立して埋もれてしまっているのが現状です。NTDs Youthの会は、そんな若者たちの活動を「点」でなく「つながり」として可視化し、サポートし合える環境を作ることで、社会への大きなインパクトを目指しています。
クラウドファンディングの詳細
プロジェクトの具体的な内容としては、以下のクラウドファンディング詳細が紹介されています:
- - プロジェクト名: 世界に”声が届かない”病気に立ち向かう日本の若者が立ち上がり、世界中の仲間をつなぐ”場”を作る / NTDs Youthの会
- - 目標金額: 300,000円(内訳:日本語150,000円、英語150,000円)
- - 寄付可能金額: 3,000円、5,000円、10,000円
- - 募集期間: 2025年12月25日11時00分〜2026年1月31日23時59分
- - 用途: 外部企業や専門人材への委託費用
代表理事のメッセージ
代表理事の轟木亮太氏は、「NTDsは、その名が示す通り、長い間顧みられないこと自体が最大の障壁となっています。このプラットフォームは、若者たちが対等に結びつき、共に行動を広げるための出発点となるはずです。私たちは、福岡から世界の若者と共に健康を守る架け橋になりたいと考えていますので、ぜひご参加をお願いします」と述べています。
お問い合わせ先
一般社団法人NTDs Youthの会は、福岡県福岡市博多区にオフィスを構えています。設立は2023年4月1日で、今後の活動に向けた熱意が感じられる団体です。興味を持たれた方は、是非公式サイトやメールでのお問い合わせをお待ちしております。
公式サイト
このプラットフォームが完成することで、NTDs制圧の活動がより一層強化され、国際的なつながりが生まれることを期待しましょう。