福岡の大学が挑む、ミャンマー地震支援
2025年3月28日、ミャンマー中部で発生したマグニチュード7.7の大地震は、約3,700人の命を奪い、20万人以上が避難を余儀なくされるという未曾有の事態を引き起こしました。この困難な状況を受けて、福岡県の日本経済大学とそのグループ校であるリンデンホールスクール中高学部の学生たちが立ち上がりました。彼らは地域の方々の温かい協力を得て、支援金を募る活動を展開しています。
支援金の贈呈式について
ミャンマーへの支援金は、日本経済大学の井本勝幸特命教授を通じて現地に送られます。6月16日には支援金の贈呈式が行われ、井本教授がミャンマーの現状と、特にシャン州への支援の必要性についてお話しします。さらに、現地支援団体の関係者ともオンラインでつながり、感謝のメッセージを受け取る予定です。
贈呈式の概要
- - 日時: 2025年6月16日(月)13:00〜13:30
- - 会場: 日本経済大学 KOROKAN 113教室
- - 登壇者: 井本教授、ミャンマー留学生、ボランティアサークルの部員、リンデンホールの生徒
支援の背景と目的
なぜシャン州か?
今回の支援金が届けられるのは、ミャンマーの東部に位置するシャン州です。この地域は地震による大きな被害を受けながらも、人道的支援が届きにくい場所であるため、支援が急務とされています。また、井本教授は長年にわたりミャンマーで人道支援を行ってきた専門家であり、信頼できる関係者と連携し、効果的な支援が可能です。
井本勝幸教授の紹介
井本教授は福岡県出身で、長年ミャンマーでの人道支援活動に関わってきました。彼の努力は、多くの賞を受賞し、現在も現地で必要とされる人々に向けて支援を行っています。彼のネットワークを活用することで、集まった支援金を確実に被災者へ届けることができます。
今後の支援活動
この支援は単なるスタートに過ぎません。日本経済大学やリンデンホールスクールの生徒たちは、より多くの人々に支援の輪を広げるため、今後も募金活動や情報発信を続けていく所存です。また、地域の皆さまに参加していただけるイベントを計画し、さらなる意識啓発が図られます。
寄付金の受付
ミャンマー地震の被災者支援のための寄付を受け付けています。寄付を希望される方は下記の口座にお振り込みをお願いいたします。寄付金控除を希望される方は、所定の手続きを済ませてください。
- - 銀行名: 西日本シティ銀行
- - 支店名: 五条支店
- - 口座番号: 3091222
- - 口座名義: 学校法人都築育英学園 日本経済大学 ミャンマー地震緊急支援金寄付口座
日本経済大学とリンデンホールスクールの学生たちは、支援の輪を広げながら、一丸となってミャンマーの復興を支えていきます。皆さまの温かいご支援を心よりお待ちしております。