Ethical Japan株式会社が珠洲市長と対談
2025年11月7日、愛知県名古屋市に本社を置くEthical Japan株式会社は、能登半島地震による災害からの復旧・復興に向けた重要な対話として、石川県珠洲市の泉谷満寿裕市長を訪問しました。この訪問は、実際に被災した地域の声を直接聞く貴重な機会となり、今後の施策に大きな影響を与える内容となりました。
対談の内容
対談では、昨年元日に発生した能登半島地震の現場における対応から、その後の復旧状況、さらには地域再生に向けた課題について具体的に意見を交わしました。特に、泉谷市長は震災後の断水や避難生活の長引きがもたらす衛生面の問題、さらに地域コミュニティの再構築における難しさについて、率直な見解を示しました。
この対談を通じて、Ethical Japanは災害時の清潔さを維持する重要性に改めて気づき、「災害関連死ゼロ」を目指すための準備と地域連携の必要性を再確認しました。
Ethical Japanの使命
Ethical Japan株式会社は、能登半島地震でのボランティア活動をきっかけに設立された企業であり、「災害時も清潔を守る仕組みづくり」を使命としています。その一環として、災害時備蓄用の多機能洗浄剤を開発し、平時から非常時まで使える製品の啓発を進めています。この災害時備蓄用多機能洗浄剤は、少量の水で清潔を維持できるため、非常時においても安心して使用できるアイテムです。
石川県珠洲市の現状
泉谷市長は、復興過程における現実的な課題について具体的に語りました。これには、地域の衛生環境の悪化やコミュニティの結束に関する新たな取り組みが含まれます。Ethical Japanは、このような挑戦を理解し、地域貢献の一環として、災害時に役立つ製品を通じて支援を行っています。特に、復興に向けた地域住民との連携が、清潔かつ安全な生活を実現するための鍵となります。
今後の展望と協力
Ethical Japanは、珠洲市から得た教訓や経験を全国に発信し、地域再生だけでなく、全体の防災・衛生意識の向上に寄与していく考えです。今後も、地方自治体や地域住民、企業との協力関係を深めながら、「清潔と尊厳」を守る仕組みづくりに注力していきます。持続可能な社会の実現には、災害に強い地域社会を育てることが不可欠です。このような努力をもって、多くの人々が安心して暮らせる社会を形成していくことを目指します。
表敬訪問の概要
- - 日程: 2025年11月7日(金)
- - 場所: 石川県珠洲市役所
企業概要
企業名: Ethical Japan株式会社
所在地: 愛知県名古屋市南区内田橋1丁目6-2ファーストビル
電話番号: 050-3110-2131
Email:
[email protected]
営業時間: 平日 9:00~17:00
ホームページ:
ethical-j.com
この訪問は、Ethical Japanが地域の復興にどのように寄与できるのかを再考させる、大変意味深いものでした。今後の活動に注目が集まります。