福岡で開催される共創イベント「ENJIN自治体」の魅力と背景
株式会社ボーダレス・ジャパンが主催する「ENJIN自治体」が、2025年7月23日から24日までの2日間、福岡県筑紫野市の大観荘にて開催されます。このイベントは、地域の課題解決に関心を持つ自治体職員や社会起業家、クリエイターが一堂に集まり、互いに考えを交流する貴重な機会です。
ENJIN自治体の目的
「ENJIN自治体」は、地域をより良くしたいという志を共有するメンバーが集まり、肩書きに縛られず本音を語り合う合宿型のイベントです。初回の「ENJIN」から派生したこのイベントでは、自治体と民間がそれぞれの知見を持ち寄り、本質的な連携と共創のあり方について深く議論することを目指しています。
私たちの社会は、気候変動や人口減少などの複雑化した課題に直面しています。これらに立ち向かうためには、自治体や民間の枠を超えた共同作業が必要不可欠です。ENJIN自治体は、そんな挑戦意欲のある参加者が集い、未来に向けた新たな解決策を探るための場を提供します。
5つの特徴
1. 実践から得たアイデアの紹介
イベントでは、地域課題に対する具体的なソリューションや事例を紹介するセッションがあります。社会起業家たちが、その実践を通じて得た効果的なアイデアを共有します。これにより、参加者は地域の課題解決に繋がるヒントを得ることができます。
2. 生の声で学ぶ
テーマ別のセッションでは、他の自治体や企業の取り組みを「生の声」で学ぶチャンスがあります。実践者たちが直面した課題や、それをどう乗り越えたのかを聞くことで、参加者はリアルな視点を持つことが可能になります。
3. 立場を超えた対話
参加者同士が個人として語り合うことを大切にし、役職や組織の枠を超えた対話が生まれるプログラム設計がされています。この信頼関係から生まれる共創の芽が、新たなプロジェクトへと繋がることでしょう。
4. 現場の課題を持ち込む
参加者は、各自治体が直面しているリアルな課題を持ち寄り、一緒に考えるディスカッションを行います。多様な視点からの意見交換は、新しい解決策の種になることでしょう。
5. アクションを形に
イベントの最後には、関心テーマごとに具体的なアクションプランを練るセッションが設けられています。ここでの対話が、参加者の間に共創の関係を築くきっかけとなり、新たなプロジェクトの発足を促進します。
主なプログラム
- - 実践者による共創事例紹介
- - 地域課題ソリューションピッチ
- - 自治体の課題に基づくディスカッション
- - 関心テーマ別の共創ラウンドテーブル
- - カジュアルな夜会
開催概要
- - 日程: 2025年7月23日(水)〜24日(木)
- - 会場: 大観荘(福岡県筑紫野市)
- - 形式: 1泊2日の合宿形式
- - 定員: 最大150名
- - 参加対象: 地域課題解決に取り組む自治体職員や社会事業を行う企業・団体の代表者
- - 主催: 株式会社ボーダレス・ジャパン公民連携室
参加方法
参加希望の方は、事前にエントリーフォームを通じて申込みが必要です。ここでの参加者の選定は、事務局によってテーマとの親和性や他の参加者とのマッチ度を基に行われます。詳細については、株式会社ボーダレス・ジャパンの公式サイトにてご確認ください。
まとめ
「ENJIN自治体」は、地域課題の解決に取り組む多様な立場の人々が集い、共に未来を描くための貴重な機会を提供します。社会の変革を求める志ある皆さんの参加を心よりお待ちしています。