ファミリーマートが新たな挑戦を提示するファミフェス2025の全貌
2025年12月19日から20日の2日間、東京・渋谷のMEDIA DEPARTMENT TOKYOで開催された「FamilyMart FEST.2025」(通称:ファミフェス2025)。このイベントは、ファミリーマートが新たに提案する「衣」「食」「住」に加え「遊」の要素を取り入れた新しいコンビニの形を示す場となりました。約1,700人が来場し、抽選によって一般チケットの倍率は驚異の約10倍という結果に。
多彩な「あそび方」のブース
ファミフェスでは、来場者が楽しめる「8つのあそび方」を提供。内容は、
1. エンタメグルメ
2. ファミマの季節イベント
3. お買い物アトラクション
4. ファミマオンラインでのお宝探し
5. 推し活ファミマプリント
6. あそべるファミペイ&ファミマチャンネル
7. たのしナブル
特に来場者から高評価を得たのが「お買い物アトラクション」でした。このブースには多くのクレーンゲームが設置され、ファミフェス限定のファミッペぬいぐるみを獲得するチャンスがありました。「クレーンゲームでファミッペが取れた!」と喜ぶ声があちこちから上がり、会場は大いに盛り上がりました。
体験型ブースの魅力
「ファミペイ&ファミマチャンネル」では、ファミチキ100円クーポンのつかみ取りも行われ、参加者たちはお箸でクーポンを掴む競技に挑戦。中には91枚のクーポンを獲得する猛者も現れて、会場は歓声に包まれました。また「推し活ファミマプリント」では、ファミリーマートのマルチコピー機を使って、実際にオリジナルの推し活グッズを作る体験ができ、多くの来場者が楽しくうちわを制作していました。
サステナブルに関する取り組みとしては、「たのしナブル」ブースも特筆すべき場所でした。ここではファミリーマートのサステナブルな施策について紹介し、来場者は応援したいアクションに投票することができました。エコ割に対する関心が特に高く、「フードロスをストップ」が1位に輝きました。人々が気軽にサステナブルについて考えられる機会を提供することも、ファミフェスの大きな目的の一つです。
将来を見据えた高い期待
来場者アンケートでは、「ファミフェス2025に参加したことで、ファミリーマートに行く頻度が変わると思いますか?」という質問に対し、83.3%の参加者が「かなり増える」と回答。今後のファミリーマートに対して「便利以上の価値」を求める声も多数寄せられました。
特別なゲストも登場
メディアデーには豪華なゲスト陣が登場しました。吉田鋼太郎さん、八木莉可子さん、松平健さん、さらには『キャプテン翼』原作者の高橋陽一先生も参加し、イベントを盛り上げました。高橋さんは、南葛SCユニフォームに特別デザインのロゴをライブドローイングで披露、その瞬間、会場は拍手で包まれました。
ファミリーマートの意欲
ファミリーマートの代表取締役社長、細見研介氏は、ファミフェス2025に込められた願いを語り、今後もユーザーと共に楽しむための新たなコンビニ文化を創造していく意欲を示しました。「あそぶこと」と「買うこと」を結びつける広がりを感じるこのイベントが、今後のファミリーマートにどう影響を与えていくのか、目が離せません。
最後に
ファミフェス2025は、あらゆる世代に、遊び心を持ちながらコンビニを楽しんでもらう試みであり、新しい「遊び」を日常に取り入れるきっかけとなるイベントでした。ファミリーマートが描く未来に期待が膨らみます。