話題のアセロラ真鯛®
2025-06-24 18:15:18

新しい養殖技術で生まれた「アセロラ真鯛®」がついに登場!

新しい養殖技術で生まれた「アセロラ真鯛®」がついに登場!



近畿大学とニチレイフーズが共同開発した新しいブランド、「アセロラ真鯛®」が、2025年6月27日から、くら寿司やベイシアで販売されることが発表されました。これは日本のマダイに新たな風を吹き込む革新的なプロジェクトで、今回はその詳細をご紹介します。

「アセロラ真鯛®」の特長



「アセロラ真鯛®」は、アセロラの搾りかすを使用した独自の飼料で育った、特別な養殖魚です。アセロラには強力な抗酸化作用があり、この特性を活かしてマダイの品質を向上させています。これにより、従来の養殖魚に比べ、においを抑えつつ、旨味を強化することに成功しました。生臭さを極限まで軽減したことから、皮を残したままでも気になることがないと評判です。

限定メニューの提供



くら寿司では「アセロラ真鯛®湯引き」として、皮を残した状態で提供されます。この製品は、衛生面や安全性に配慮した加工技術を駆使しており、回転寿司業界でも初めての試みとなります。一皿の価格は280円(税込)で、販売期間は2025年6月27日から7月21日までの予定ですが、数量限定なので早めのチェックが必要です。

一方、ベイシアでは「アセロラ真鯛®」の寿司やお造りが販売されます。寿司は538円(税込)、お造りは430円(税込)と、手ごろな価格で楽しむことができます。

背景にある研究と技術



近畿大学は、長年にわたりマダイの選抜育種研究を行い、国産マダイの稚魚生産において最大シェアを誇ります。また、ニチレイフーズはアセロラの商品を広く取り扱い、搾りかすを副産物として有効活用する試みを行っています。この共同研究は2018年からスタートし、アセロラのフィードによる品質向上を目的としています。

近年、養殖魚の食品ロス削減に注力する食品業界で、「アセロラ真鯛®」は持続可能な養殖業の象徴的存在となっています。市場での品質保持技術を駆使して大人気のマダイ製品が提供され、消費者に新しい食体験をもたらすことが期待されています。

さいごに



これまでにない「アセロラ真鯛®」の登場は、業界の中でも注目を集めており、生産者や消費者にとって新しい味の発見となるでしょう。食材としての魅力に溢れたこのマダイを、ぜひこの機会に楽しんでみてはいかがでしょうか。新たな味を追求する瞬間が、皆さんを待っています!


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