福岡県那珂川市は、12月の寄附推進を目的とした「ふるさと納税返礼品 新作発表会」を、令和7年11月14日(金)に市役所で開催しました。この発表会は、地域の認知度を高め、ふるさと納税を促進するための新作返礼品を一堂に紹介する重要なイベントです。
このイベントには、那珂川市の武末茂喜市長も出席し、市の特産品や新作の魅力をアピールしました。また、株式会社スチームシップがアドバイザーとして参加し、地域資源を活用した返礼品の開発や、最近の市場動向についても解説しました。「那珂川市の“都市近郊の便利さ” と “清流と里山の自然” という二つの独自価値を強みに、地域の魅力を最大限に発信できるよう全力でサポートしていきたい」と市長は強調しました。
発表会では、那珂川市の新鮮な農産物からグルメ、工芸品までさまざまな新作返礼品が披露され、来場者の注目を集めました。特に、地元の食材を使用した商品は、健康志向の方々からも高い評価を受けていました。
新たに参画した事業者としては、株式会社博多の味本舗が提供する「黄金だし・食育だし」や、株式会社シークスによる「3種のバターケーキセット」などがあり、地域の特産品を生かした多彩なラインナップが特徴でした。さらに、株式会社愛しとーとが手がける「おからグラノーラ」や「カレールー」、農園による新鮮な米や定期便など、多くの返礼品が地域の魅力を伝えるツールとなっています。これらの商品に込められた作り手の思いや地域への愛情は、来場者の心をつかむ重要な要素となっていました。
試食コーナーも設けられ、参加者は実際に新作返礼品を試す機会がありました。多くの来場者からは、返礼品の品質や味の良さについて高い評価が寄せられ、那珂川市が持つポテンシャルを感じ取っていただくことができました。
12月はふるさと納税の重要な時期。那珂川市はこの発表会の成功を受けて、寄附促進に向けた情報発信を強化していく方針です。有名な博多和牛や地元産の豊かな農産物は、年末のプレゼントや自分へのご褒美としても最適です。寄附を通じて地域資源を応援し、「新たな価値を創るふるさと納税」に参加していただけることを願っています。
寄附金は子育て支援や教育環境の充実、自然や歴史に触れ合える場の整備など、地域課題の解決に大切に活用されます。株式会社スチームシップも那珂川市と連携し、魅力的な返礼品を開発し続ける所存です。地域との密接な関係を築きながら、質の高い情報発信を行い、那珂川市の認知度と寄附額の向上に努めていきます。
株式会社スチームシップは2017年に設立され、地域密着型のふるさと納税業務を支援する企業です。地域の魅力を引き出しながら、未来の明るい社会づくりに貢献していくことをミッションに掲げ、県内外で、多くの自治体と連携を図っています。