北山雅和個展「TYPOGRAFFITI 4-5」開催報告
2025年12月14日と2026年1月14日の2回にわたり、福岡のYUGEN Galleryで北山雅和の個展「TYPOGRAFFITI 4-5」が開催されました。本展では、北山が2015年から取り組んできた「抗う言葉」をテーマにしたシリーズ、特に《TYPOGRAFFiTi》が中心となり、約20点の作品が展示されました。作品は東京のギャラリーALで初公開された最新作「TYPOGRAFFiTi 5 - letters, words, voices -」や、2023年に発表された《同・4》からの選りすぐりです。
スペシャルトークイベントの開催
イベントでは、北山雅和が2人のスペシャルゲストを迎えたトークイベントが行われました。初日、2025年12月14日には、タイプ・デザイナーの永尾仁氏がゲストとして参加し、互いの表現観や制作過程についての対話が展開されました。お互いに異なる立場からの見解が交わされ、言葉の一つひとつが創作の本質に迫る深い時間となりました。
また、会期後半には、北山の作品を永尾氏が再解釈した映像作品が展示され、二人のアプローチの違いが新たな表現の可能性を示しています。
続く2026年1月14日には、奥田知志氏を迎えたトークイベントが行われました。彼は東八幡キリスト教会の牧師であり、NPO法人抱樸の理事長でもあります。北山は奥田氏の活動に対しても交流があり、彼が推進する「希望のまちプロジェクト」のロゴデザインを手がけています。この背景も含めた対談では、社会とどのように向き合うか、そして「希望」をどう語り続けるかという重要なテーマが会話の中心となりました。
寄付に関する報告
イベントの参加費用が全額寄付されることが発表され、寄付先はNPO「希望のまちプロジェクト」となりました。寄付総額は27,000円で、参加者の協力によって実現したこの取り組みは、多くの人々に感謝されました。これは、アートが社会における希望や支援につながることを象徴するものです。
展示の終了と今後の出展
北山雅和の個展「TYPOGRAFFITI 4-5」は2026年1月19日をもって終了しました。この個展を通じて、多くの方々にアートを楽しんでいただけたことに感謝します。なお、展示された作品はYUGEN Galleryの公式サイトにて引き続き観賞・購入が可能です。
YUGEN Galleryについて
YUGEN Galleryは現代アートを専門に扱うギャラリーで、東京・南青山と福岡・天神に拠点を持っています。「幽玄」をテーマにしたアート作品の魅力を、多くの人々に届けることを目指しています。国内外で活躍するアーティストの作品を幅広く展示し、オンラインでもアートの購入が可能です。
それでは、今後の展覧会やアートイベントにもぜひご注目ください。詳細な情報はYUGEN Galleryの公式サイトで確認できます。