福岡の眼科医、国際医療支援の現場へ
福岡飯塚で活躍する先進会眼科の院長、淵上あき医師が、2025年の10月末から11月初めにかけて、国際医療ボランティア団体NPO法人POSAの「アイキャンプ」に参加し、バングラデシュ・ダッカで白内障手術を行いました。この活動は、経済的な理由で手術を受けられない患者様に焦点を当て、連日40名以上の白内障手術を支援しました。
医療環境の厳しさ
現地では、日本のような最新設備が整っていない中での手術となりましたが、淵上医師は全国から集まった医師たちと協力し、医療支援を行いました。言葉の壁や古い機器の制約を乗り越えながら、淵上医師は患者様のために心を込めて手術を実施しました。
「手術を受ける患者様と言葉が通じなかったり、古い機械や不十分な設備での作業は本当に大変でしたが、現地の子供たちの笑顔や医療への感謝の声に触れて、心から感動しました。普段は最高の設備のもとで仕事ができていることのありがたさを再確認しました。」と淵上医師は語ります。
POSAの意義
POSA(Project Operation Sight for All)は1995年に設立された国際医療支援団体で、白内障で困っている人々に最高レベルの医療を無償で提供しています。POSAは、現在もバングラデシュでアイキャンプを実施し、現地医療スタッフへの技術移転や教育にも力を入れています。
先進会眼科の積極的な取り組み
先進会眼科は、日本最大の眼科ネットワークとして、国内外に向けた医療支援活動にも積極的です。今回の活動では、手術用メス300本を無償提供し、現地での手術精度向上に貢献しました。先進会眼科の理事長である岡義隆博士も、過去に白内障手術を行っており、淵上医師の参加は、同医院が国際社会への貢献を果たし続けていることを示す貴重な機会となりました。
視力を取り戻す旅
「Wow!Vision」という理念のもと、先進会眼科は世界中に“見える未来”を提供し続けています。最新の治療方法や手術技術を駆使し、患者様一人一人の悩みに寄り添った医療を提供することが使命です。また、術後のフォローアップにも力を入れ、患者様が安心して治療を受けられるようなサポート体制を整えています。
福岡在住の皆さんも、淵上医師の志を知り、この活動を通じて無償の医療の大切さを感じていただければと思います。また、先進会眼科全体の取り組みにも注目し、視力に関するお悩みを相談できる機会を是非活用してください。あなたの目にとっての“生涯のパートナー”として、当院がサポートいたします。