伝統と現代が融合した天然染め桐チェスト誕生！色を楽しむ新たな選択肢

天然の色に包まれる「草木染総桐6段チェスト」

福岡県大川市に本社を置く株式会社大川家具ドットコムが、自然の素材を活かした新しい桐たんす「草木染総桐6段チェスト」を発表しました。この美しいチェストは、藍や紫根、柿渋といった日本伝統の草木染めを施したもので、単なる収納家具とは一線を画す存在感を放っています。2025年5月よりオンラインストアでの販売が開始され、現代のインテリアにもぴったりな「色で選べる」楽しみを提供しています。

伝統美を現代に

桐材は以前から着物収納家具として多くの家庭に愛されてきましたが、このチェストはその伝統を受け継ぎつつ、さらに現代的なデザインと機能性を兼ね備えています。特に着物を収納できるサイズ感と、すっきりとした柔らかな色調は、和室にも洋室にも自然に馴染むように設計されています。また、引出しには着物を入れるたとう紙も十分に収納できる大きさが確保されています。

天然草木染めの魅力

藍・紫根・柿渋というそれぞれの草木染めには、特有の色合いと質感があります。これらの染料は天然の素材から抽出され、経年変化によってその色合いまでもが深まる特性を持っています。自然素材による色の変化を楽しむことができ、使う人のライフスタイルに寄り添った”育つ家具”としての側面も持っています。

さらに、桐材自体が持つ湿度調整能力や防虫性は、着物や大切なものを守るための理想的な素材です。このチェストによる草木染の効果は、防虫、抗菌、消臭の働きを持ち合わせており、安心して使用できる点も魅力の一つです。