SAPICAとローソン
2025-10-14 11:01:36

ローソンでSAPICA利用可能に!地域マネーの便利さが広がる

ローソンでのSAPICA利用開始!便利さが地域を活性化



地域経済の活性化に寄与する新たな動きが、ついに実現しました。株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)が、北海道の地域マネー「SAPICA」を株式会社ローソンに導入しました。この取り組みで、2025年8月末時点で札幌圏のローソン全728店舗で、「SAPICA」を利用した支払いおよびチャージが可能になるのです。

SAPICAとは?


「SAPICA」は、札幌圏で広く利用されている地域マネーです。ICカード型で、交通機関や店舗での日常的な買い物に活用できます。その便利さから、地元住民や観光客に愛され続けてきました。今回の導入により、ローソンでも手軽に利用できるため、多くの方々に新たな便利さが提供されます。

地域活性化に向けた大きな一歩


TMNは2016年から全国のローソンに対して、電子マネーとクレジット決済サービスを提供しており、その経験を生かして今回の「SAPICA」導入に至りました。また、2023年には熊本地域の「くまモンのICカード」も導入しており、さらなる地域マネーの普及に向けた取り組みを行っています。

地域マネーを使用する際の課題の一つは、それを使える店舗やチャージできる場所が限られていることです。しかし、ローソンで「SAPICA」による支払いおよびチャージを可能にすることで、日常生活の中でも気軽に利用できる環境が整います。これにより、消費が活発になり、地域経済を活性化させることが期待されています。

導入もスムーズ!店舗改修なしで実現


TMNは、これまでの多様な決済手段への対応の経験を活かし、地域マネーに対する共通システムを構築しました。これのおかげで、ローソンの店舗で何らかの改修作業を行うことなく、既存の決済手段に「SAPICA」を追加する形で導入されました。これによって、TIのクラウド決済センターの改修だけで、導入がスムーズに行なわれることが実現したのです。

さらに、「くまモンのICカード」と「SAPICA」は共通システムで運用されているため、将来的には他の地域マネーの導入も容易に実現可能となります。

TMNの今後の展望


TMNは今後も地域の消費環境を少しでも良くし、地域活性化に寄与する取り組みを続けていきます。これにより、市民の皆さんや観光客の方々により良いサービスを提供していく、そんなビジョンを持っています。

会社概要


TMNは国内で初めてクラウド型電子決済の商用化を果たした企業で、現在では110万台を超える決済端末が接続されるなど、その影響力は増しています。今後のさらなる取り組みにも期待が高まります。

地域マネーの利便性を向上させる一歩として、ぜひローソンで「SAPICA」を利用して、新しい買い物体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。


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