QPS研究所の新融資
2026-01-14 17:11:50

福岡発の宇宙産業を支えるQPS研究所、62億円の融資契約を締結

福岡発の宇宙産業を支えるQPS研究所が62億円の融資契約を締結



株式会社QPS研究所は、2026年1月30日に総額62億円の融資契約を締結したことを発表しました。この融資は、衛星コンステレーション構築に向けた重要な資金調達の一環であり、全国各地の金融機関が参加しています。これにより、福岡を拠点とする宇宙産業のさらなる成長が期待されています。

融資契約の概要



この契約は、株式会社みずほ銀行をアレンジャーとして、様々な金融機関が協力しています。参加した金融機関には、あおぞら銀行、商工組合中央金庫、三井住友信託銀行、福岡銀行、JA三井リースなどが名を連ねており、地域経済における信頼の証とも言えます。

QPS研究所の成り立ちと業績



QPS研究所は2005年に福岡で設立され、九州宇宙産業の先駆者となることを目指しています。彼らの強みは、質量が従来のSAR衛星の約1/20、コストが約1/100という高精度の小型SAR衛星「QPS-SAR」の開発です。この衛星は、昼夜および天候にかかわらず地球観測データを取得し、社会課題の解決に役立てられています。

衛星の展開計画



2025年には新たに6機のQPS-SAR衛星が打ち上げられ、運用体制は合計9機に増強されます。これにより、観測頻度とデータ提供能力が大幅に向上する見込みです。特に自然災害や地政学リスクが高まる中で、必要な情報をタイムリーに得るニーズが増加しています。

融資の意義



この融資によって、QPS研究所は衛星の製造および打ち上げ計画を加速し、観測データの提供をより一層強化していく方針です。将来的には2028年5月末までに24機体制を確立し、最終的には36機による10分間隔の準リアルタイム観測サービスを実現することを目指しています。この取り組みにより、人々の生活安全を支える役割を果たすデータインフラの早期実装が期待されています。

代表のメッセージ



QPS研究所の代表取締役社長、CEOの大西俊輔氏は、創業から20年が経過した今、企業の成長を加速させるための重要な転機が訪れていると語ります。外部からの信頼とサポートを受けながら、九州の地で培ってきた技術と精神を活かし、今後も地域に根差した事業展開を続ける意思を表明しています。

未来を見据えた取り組み



QPS研究所は、宇宙技術の発展を通じて、日本国内はもちろん、国際的な市場でも存在感を示していく予定です。また、パートナー企業との連携を深めながら、さらなる社会貢献を目指します。今後、QPS研究所の動向に目が離せません。


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