名作住宅「聴竹居」の新たな魅力を発見!
日本が誇る名作住宅である「聴竹居」の最新写真集が、2025年6月1日に発売されることが決定しました。この書籍は、著者の小林浩志が手がけ、竹中工務店の松隈章が監修したもので、歴史的建物の魅力を余すところなく収めています。
「聴竹居」は国の重要文化財として知られ、2023年には保存修理事業が完了しました。これにより、この建物が本来持っている価値や美しさが再び世に出ることになりました。新刊では、100年前に建築家の藤井厚二によって描かれた理想の住まいの姿を改めて探求することができます。300点以上の美しい写真が収録されており、それぞれの写真には解説が添えられており、藤井の独自の視点や創意が紹介されています。
書籍の詳細
- - 書名: 『聴竹居——本屋・閑室・茶室 100年目の全貌』
- - 著: 小林浩志
- - 監修: 松隈章
- - 発行日: 2025年6月1日
- - 仕様: B5判、368ページ(オールカラー)
- - 価格: 税込5,500円(本体5,000円)
- - ISBNコード: 978-4-86834-000-3
この書籍の発刊を記念して、2025年7月16日にはトークイベントが開催されます。著者の小林浩志氏と監修者の松隈章氏が登壇し、「聴竹居」の魅力やその歴史について語ります。このイベントは、東京都港区のgoodoffice新橋ラウンジで行われ、同時にオンライン配信も予定されています。
トークイベントの詳細
- - 日時: 2025年7月16日(水)19:00~21:00(18:30開場)
- - 場所: goodoffice 新橋1Fラウンジ、東京都港区新橋2-5-2
- - 登壇者: 小林浩志、松隈章
- - 参加費: 1) 現地参加(定員30名)1,000円
2) LIVE配信参加(定員300名)無料
- 現地参加者には「聴竹居」のオリジナル写真プリントが特典としてプレゼントされます。
参加希望の方は、登録が必要です。申し込みは先着順で定員に達し次第締め切られますのでお早めに!
詳細な情報や申込は
こちらからご確認ください。
このイベントは、日本の住宅文化や建築の歴史を学ぶ貴重な機会となることは間違いありません。歴史的建物の背後にある理念やデザイン哲学に触れ、新たな発見の場となることでしょう。
著者・監修者のプロフィール
小林浩志
写真家および編集者で、株式会社スパイラルの代表取締役を務めています。日本各地の神社撮影や現代アート展にも関わり、豊富な経験をもとに多くの建築作品を発表しています。
松隈章
竹中工務店の設計本部で活躍し、「聴竹居俱楽部」の代表理事も務めています。歴史的建築の保存と活用に情熱を注いでおり、数々の受賞歴を誇ります。
この機会に「聴竹居」の歴史と魅力を改めて感じるチャンスをお見逃しなく!