女子IT人材育成
2025-08-26 12:20:36

福岡女子商業高校とPaizaが連携し女子IT人材育成を加速する新たな取り組み

福岡女子商業高校とPaizaが奏でる新しいIT教育の未来



ITエンジニアを目指す学生たちに新たな機会を提供するため、paiza株式会社は福岡女子商業高校と手を組み、教育連携協定を締結しました。この取り組みは、未来の女子エンジニア育成を目的としており、業界の課題解決に向けた大きな一歩です。

教育連携協定の背景



現在のIT業界は深刻な人手不足に直面しており、2030年には最大79万人が足りなくなると予測されています。その中でも九州地方は特に厳しい状況で、情報サービス業の約73%がエンジニア不足を訴えています。そして、男女比の大きな差異も指摘されており、女性エンジニアが少ないことからキャリアモデルの不足や、教育と業界間の乖離が問題になっています。

これらの現状を受け、paizaは「人と企業に絶え間ない成長を促す唯一無二のプラットフォーム」を掲げ、たくさんの女性エンジニアが活躍できる環境を整えるために動き出しました。今回の協定を通じて、ITに対する関心を高めることはもちろん、プログラミング教育の機会を女子生徒に提供することで、未来のIT業界を支える存在としての成長を後押しします。

実施される具体的な取り組み



本協定に基づいて行われる活動の一環として、Paizaは「paizaラーニング 学校フリーパス」を導入し、継続的なプログラミング教育を支援します。また、キャリア選択に役立つ情報の提供やIT業界への理解を深める資源も充実させます。

特に、教育連携協定締結後に行われたイベント、「ITは私のミライを広げてくれる」では、女子生徒がエンジニアのキャリアを具体的にイメージするための機会を提供しました。このイベントには、現役エンジニアの講演やプログラミングワークショップが組まれており、参加者たちはIT業界のリアルな声を聞き、自身の将来を考える機会ともなりました。

イベントの開催レポート



2025年の7月16日、福岡女子商業高校で実施された第3回目のIT人材育成イベントは、幅広い内容で構成されました。オープニングには、paizaの代表がIT業界の魅力について講演を行うとともに、LayerXのエンジニアが女性エンジニアとしての経験を語りました。参加した生徒は真剣に耳を傾け、エンジニアという職業に対する理解を深めていきました。

続いて行われたプログラミングワークショップでは、実際にコードを書く体験が提供され、生徒からは「動かすことができたときの感動が忘れられない」といった感想が聞かれ、プログラミングへの興味が大いに広がったようです。

さらに、AI甲子園での受賞歴を持つAI部の生徒たちとの座談会も実施され、同世代の先輩から直接の体験談を聞く貴重な機会となりました。

学生たちの声



参加した生徒たちの反響も非常にポジティブであり、「IT業界は難しいと思っていたが、楽しそうな仕事だと実感した」「進化し続けるIT業界で働くことも良い選択肢と思った」と語った生徒が多く、彼女たちの将来に対する意識が大きく変わった様子が伺えました。

最後に



このように、Paizaと福岡女子商業高校の連携は、女子生徒にとって可能性を広げる大きな鍵になっています。今後も具体的な行動を通じて、未来に向けた取り組みをさらに加速していくでしょう。IT業界のイメージを変える重要な一歩として、これからも注目が集まること間違いありません。


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