福岡県の食品ロス削減プロジェクト
福岡県では、飲食店での食品ロスを減らすため、ユニークな取り組み「持って帰っていいと(eat)ボックス」が始まります。このプロジェクトに参加する飲食店を募集中で、県は100店舗限定のモデル店を選定します。今回のプロジェクトは、規模が拡大され、より多くの店舗が参加できるように配慮されています。
「持って帰っていいと(eat)ボックス」は、福岡の方言「いいと」と英語の「eat」をかけた愛らしい名称で、飲食店での食べ残しを持ち帰るためのオリジナルボックスです。ボックスのデザインは、地元のアーティストによる「まごころアート」で飾られており、見るだけでも心が和む作品となっています。また、このアートは障がいを持つ方々によって制作されたもので、地域貢献の一環でもあります。
取り組みの概要
このプロジェクトは2023年10月1日から12月31日まで実施され、期間中に参加する飲食店から、持ち帰りを希望する顧客に「持って帰っていいと(eat)ボックス」を提供します。参加する飲食店と消費者には、それぞれ簡単なアンケートに回答してもらい、この取り組みがどれだけ食品ロスを減らす効果があったのかを検証します。
実施期間は、食品ロス削減月間である10月から忘年会シーズンの12月までとなります。各店舗には30個のボックスが配付されます。サイズは幅140mm、奥行85mm、高さ58mmと持ち帰りやすいデザインです。アンケートには、飲食店からのボックス提供数や食品ロス削減量、消費者側からは持ち帰り後の食べるまでの時間や店舗の印象などが含まれます。
応募方法
福岡県内で営業している飲食店が対象となっており、テイクアウト専門店やデリバリー専門店は対象外です。先着順での募集となりますので、初めて参加する店舗を優先します。応募はオンラインで申し込むことができ、専用のURLから申請するか、応募申込書を海へ送付することもできます。募集期間は2023年8月6日から9月4日までです。
昨年度の取り組みでは、131店舗がモデル店となり、約442kg(1769箱分)の食品ロスを削減しました。これにより、飲食店のスタッフとお客様の意識向上にもつながったという声も多く寄せられています。
参加店舗の声
この取り組みから得られた飲食店側の意見には、食品ロスについての見直しを行う機会が得られたことで、意識の喚起ができたという喜びが見られます。また、持ち帰りの案内がしやすくなったことや、廃棄食品を減らすことが社会全体にとっても有意義であるとの感想もありました。
福岡をはじめとする地域社会の一員として、食品ロス削減に貢献できるチャンスをお見逃しなく!エコな未来のために、一緒に取り組みましょう。参加希望の飲食店は、今すぐ申し込みを検討してみてください。