意見交換会の開催
2025-04-30 00:21:16

岡山大学と九州工業大学が地域中核研究大学の連携強化に向けて意見交換会を実施

岡山大学と九州工業大学が意見交換会を実施



2025年4月21日、岡山市にある岡山大学津島キャンパスにて、九州工業大学との意見交換会が開催されました。この会合は「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に関連する取り組みの一環として行われ、両大学が共に地域と未来の発展に寄与するための知見を共有しました。

J-PEAKSの目的と意義



J-PEAKSは、地域における研究大学の役割を再定義し、競争から共創へとシフトすることを目指します。両大学の意見交換会では、J-PEAKSを通じて培った経験や情報を元に、今後の戦略を議論。九州工業大学の副学長や経営戦略室の担当者が岡山大学を訪れ、両大学のプログラムの持続的発展について深く考察しました。

意見交換の内容



意見交換会では、九州工業大学からのJ-PEAKSに関する取り組み事例が紹介され、組織や予算の管理、教育支援制度、広報戦略、人事制度の改善など多岐にわたる議題が取り上げられました。また、岡山大学の副学長からは、同大学の取り組みについても詳しく説明があり、岩田・上級URAが様々な施策を紹介。両大学はこれにより、互いの強みを引き出し、新しいコラボレーションの可能性を探りました。

組織文化の醸成



岡山大学長期ビジョン2050との整合性を重視し、J-PEAKSを単なる研究開発のプロジェクトとして位置づけるのではなく、組織や制度の改革を促進する手段として積極的に活用しています。この点において、大学の関係者や学生が共に「自分事」として考え、未来に対しての期待感を育んでいく文化の醸成を目指しています。

両大学のさらなる連携へ



今回の意見交換を経て、岡山大学と九州工業大学は、今後ますます連携を深め、J-PEAKSの取り組みを推進していくことが確認されました。この事業が地域の研究大学群形成に寄与することはもちろん、社会全体の研究力向上に繋がることを期待しています。双方の大学が共に成長し、社会の変革を進める力となることを目指します。

これからの挑戦に向けて



岡山大学は関係を強化し、他の地域中核・特色ある研究大学とも連携を深めることで、国内外の研究環境をより良くしていく考えです。研究と教育の新たな未来を共創するため、地域のニーズに応じた柔軟な対応と革新への挑戦を続けていきます。

地域とのコラボレーションを活かし、社会の未来に寄与する岡山大学と九州工業大学の取り組みにご期待ください。


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