Backlogで変わる運営
2025-06-18 10:57:30

メディア総研がBacklog導入でイベント運営をスマートに変革

メディア総研がBacklog導入でイベント運営をスマートに変革



福岡市に本社を構える株式会社メディア総研は、全国の高専生や大学生向けに年間約70件ものキャリア支援イベントを運営しています。これまでの業務の中で、属人化や進捗の不透明さといった課題が存在していましたが、株式会社ヌーラボが提供するプロジェクト管理ツール「Backlog」の導入がその解決に寄与しています。

導入の背景



従来、メディア総研ではExcelやチャットツールを中心に情報を管理していましたが、各イベントごとに異なる内容やスケジュールを抱える中で、タスクの進捗状況を把握することが主な課題となっていました。特に「この作業は誰が、どこまで進めているのか」「情報はどこにまとまっているのか」といった疑問が生じ、イベントの成功に向けた準備業務の質の維持が困難でした。このような業務環境を改善するために、メディア総研は「チームワークマネジメント」の視点からBacklogを導入し、個人に依存しないチームでの動き方を実現することを目指しました。

Backlogの導入効果



Backlogの導入によって、まずタスクの可視化が実現しました。「誰が、いつまでに、何をするか」が明確になり、タスクの抜け漏れや進捗の遅延を防ぐことができるようになりました。特に2025年3月に初開催された高専生向けの大型イベントでは、複数の印刷物制作が必要な状況の中、ガントチャートや課題一覧を使用して期限に合わせた重点的な確認が行え、混乱することなくスムーズに進行しました。

さらに、イベントで蓄積されたタスクやコミュニケーション履歴が未来のプロジェクトでの再利用資源となることで、業務の再現性が高まっています。担当者が変わったとしても、過去の判断経緯を参照可能なため、品質の維持や意思決定の質も安定しています。

また、イベント運営当日の情報はBacklog内のWikiに集約され、現場のスタッフがスマートフォンで簡単に確認できるため、必要な情報へ迅速にアクセスできる環境が整いました。このような情報共有の向上が、業務効率を高める要因となっています。

メディア総研の声



メディア総研の企画制作部の課長である勝毛哲也様は、「Backlogを使い始めてから、確認のための連絡が大幅に減りました」と語っています。業務の流れがチーム全体で見えるようになり、属人化の防止にもつながっています。Backlogを通じて、課題の状況を整理し、チーム内での情報共有が進むことで、業務の質が向上していると実感しているとのことです。

今後は管理部門へのBacklog導入も進めており、新入社員のオンボーディングやチラシの内容チェックもBacklogを用いて管理できるようになる予定です。こうして、部署を横断した連携が円滑になり、イベント運営のクオリティもさらに向上していくことが期待されています。

チームワークマネジメントの重要性



労働人口の減少に伴い、働くメンバーや雇用形態は多様化すると言われており、これからの時代においては、多様な背景を持つチームで効率的に作業を進めるための「チームワークマネジメント」がますます重要になります。ヌーラボは、今後も多様な職種や業種において、クライアントのニーズに応じた使い方を提案し、Backlogを通じてサービスの向上に努めていく方針です。

Backlogについて



Backlogは、業界や業種を問わず利用できる親しみやすいデザインと豊富な機能を備えたプロジェクト管理ツールです。タスク管理やWiki機能に加え、Gitやガントチャートなど、プロジェクト運営に必要なツールが一つに集約されており、人数無制限でチームメンバーを招待することができます。これまでに世界で145万人以上のユーザーに支持されており、その実績は多くのチームのコラボレーションを促進しています。

まとめ



メディア総研がBacklogを導入したことにより、イベント運営における属人化の解消や業務効率の向上が実現しました。この成功事例は、他の企業や団体にも注目されるべきポイントと言えるでしょう。今後、Backlogがもたらすさらなる変化と成果に期待が高まります。


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