エクスペリサスがシンガポールで福岡の高付加価値体験を訴求
2026年6月29日から7月2日にかけて開催された、アジア太平洋地域最大級のラグジュアリートラベル見本市「ILTM Asia Pacific 2026」において、エクスペリサス株式会社が福岡・北九州エリアの魅力を世界に発信しました。このイベントはシンガポールのマリーナベイ・サンズで行われ、780名を超えるバイヤーが集結し、ビジネス商談やネットワーキングイベントが展開されました。
ILTM Asia Pacificとは
「ILTM Asia Pacific」は、ラグジュアリートラベル業界で最も権威のある商談会の一つであり、毎年多くのバイヤーやサプライヤーが参加します。この年は、23の国と地域から780名以上のバイヤーと780以上のサプライヤーが集まり、約4万件の商談が行われるなど、過去最大規模を誇りました。エクスペリサスにとっても、福岡の秘めたる魅力を広める絶好の機会となりました。
出展の背景と目的
エクスペリサスは、「100年先へ、文化が受け継がれる『仕組み』を創る」という理念の下、日本の未発見な感動体験を世界の富裕層に紹介すべく活動しています。今回の出展では、主に北九州市に焦点を当て、特に「小倉縞縞」の機械織工場見学や、ミシュラン獲得の名店「江戸前鮨 二鶴」での美食体験を通じて高付加価値コンテンツを地元から発信しました。
商談・プロモーション内容
エクスペリサスは、会期中に約100名のバイヤーと商談を実施しました。バイヤーの国籍も多岐にわたり、オーストラリア、香港、インド、韓国、ニュージーランド、シンガポール、台湾、タイなどが含まれていました。これに加え、ネットワーキングイベントやフォーラムに参加することで、世界の富裕層旅行市場での最新トレンドや顧客ニーズに関する貴重な情報も獲得しました。
成果と今後の展望
今回の商談を通じて判明したのは、日本が高単価の旅行先として既に認識されている点です。一方で、ゴールデンルート以外の地域の認知度向上が課題であることも明確になりました。エクスペリサスは今後もこうした情報を活用し、日本各地の高付加価値観光コンテンツの海外販路構築に取り組み、九州エリアを含む他の地域の魅力を広めていく予定です。
海外展開への取り組み
エクスペリサスは2023年11月に世界的なラグジュアリーツーリズム・コンソーシアム「Serandipians」に加盟し、グローバルなネットワークを強化しています。2025年12月には「ILTM Cannes 2025」にも出展し、欧米市場での存在感を高めることを目指します。今後もアジア太平洋および欧米市場における販路構築を推進する計画です。
エクスペリサスの特徴
2017年の設立以来、エクスペリサスは持続可能な観光を通じた地方創生を目指し、多角化を進めてきました。特に訪日富裕層をターゲットにした旅行体験の提供を強化し、既に数百の高付加価値体験を展開。2022年には前年比400%の成長を達成し、2023年も引き続き好調な業績を維持しています。高付加価値旅行者の特性を活かしたマーケティング戦略が奏功しています。
働き方改革と拡大計画
エクスペリサスでは、さらなる事業拡大に向けて社員の増員を予定しています。日本の魅力を掘り起こし、世界の顧客に届けるというミッションに必要な人材を求めています。各部署で様々なポジション (体験開発、海外営業、広報など) の募集が行われています。
まとめ
エクスペリサスは、福岡・北九州の高付加価値観光のプロモーションをシンガポールで成功裏に行い、今後の国際的な販路開拓に向けた基盤を築くことができました。2023年以降も、持続可能な観光を通じた地域活性化の実現に貢献し続けることでしょう。