福岡に新たなる味のスタンダード「こはく本舗」
福岡市に本社を置く「株式会社明治屋」が、2023年11月4日より新ブランド名「こはく本舗」へ変更することを発表しました。トライアルホールディングスの傘下として、長年にわたり地域に根ざした惣菜を提供し続けてきた同社が、さらに深く食文化を探求し新たな価値を創造することを目指しています。
改名の背景と理念
「こはく」という名前には、食に宿る美しさや温もりを大切にするという意味が込められています。時代やライフスタイルの変化に合わせた食のあり方を再定義し、より多くの人々に“こころ満たされるおいしさ”を届けることが、彼らの目標です。新たなブランド名は、伝統と革新の融合を図り、誰からも愛され続ける食文化の確立を目指します。
これまでの実績と今後の展開
「こはく本舗」となることで、以前から人気の「ロースかつ重」や「自社製おはぎ」の販売は継続され、さらに新たな惣菜の開発へと進化していくことになります。季節ごとの限定メニューや地域食材を活用したコラボレーション企画など、独自の価値を提供し続けることを約束しています。
人気メニューの紹介
ロースかつ重
年間でおよそ1300万食を売り上げる「ロースかつ重」は、トライアルの惣菜部門での人気No.1商品です。とろとろの卵が乗ったこのお惣菜は、プロの職人によって監修され、味の均一性を保つために特別な調理マシンを使用して提供されます。店舗によって価格は異なりますが、299円(税込)での提供が基本です。
自社製おはぎ
北海道産の小豆と国産のもち米を使用した「自社製おはぎ」は、規格外のおいしさを誇ります。特に、北海道産の小豆は昼夜の寒暖差によって風味が良く、もち米の食感が見事にマッチしています。圧倒的なサイズを誇りつつも低糖で甘さ控えめな味付けが特徴で、価格は1個120円(税込)、3個セットで300円(税込)となっています。
株式会社こはく本舗の展望
新たに「こはく本舗」として出発することで、明治屋ブランドの信頼を基に、惣菜や食文化の新しい価値を創出していく方針です。「食を通じて人を幸せにする」という原点をもとに、日々の生活を豊かに彩る商品やサービスを提供し続ける意気込みが伺えます。また、データとテクノロジーを活用した新たな食文化の提案に期待が寄せられています。
結論
「こはく本舗」は今後、食を通じて福岡の人々を幸せにするためのブランドとしてさらなる成長を目指し続けます。この新しい取り組みがどのように展開され、どのように地域に影響を与えていくのか、期待が高まります。福岡の魅力を伝える新たなステージに立つ「こはく本舗」に注目してみてください。