博多の祝い文化を未来へ — 「祝うてサンド」の特別企画
福岡・博多で誕生した石村萬盛堂は、2025年に創業120周年を迎えます。この節目に際し、同社の主力商品「祝うてサンド」は発売5年目を迎え、累計700万個を販売するに至りました。これを記念し、特別な企画を用意し、博多の祝い文化である「博多手一本」を広める取り組みを強化します。
博多の祝いの象徴「祝うてサンド」
「祝うてサンド」は、博多の伝統的な祝いの拍手「博多手一本」をモチーフにしたお菓子です。この独特の拍手は、感謝や祝福を表現するもので、今もなお多くの人に親しまれています。石村萬盛堂は、豊かな地域文化を背景に、博多手一本を通じて、みんなをつなぐ友情や喜びを大切にしてきました。
SNSで楽しむ「博多手一本選手権」
12月20日から1月12日までの期間中、公式インスタグラムとX(旧ツイッター)で「博多手一本選手権」が開催されます。家族や友人と一緒に博多手一本を打つ姿を投稿し、最も心をこめた一本やユニークだと思われる一本を応募してください。選ばれた方には、石村萬盛堂のお菓子詰合せ(3,000円相当)が贈られます。詳しい詳細は、公式SNSでご確認ください。
クリスマスマーケットでの特別イベント
「クリスマスマーケット in 光の街・博多」では、12月21日にステージイベントが行われます。このイベントでは、「博多手一本」の実演を交え、お客様と共に手一本を打ちながら、祝うてサンドをふるまいます。体験を通して、博多の“祝う文化”の楽しさを感じてもらえます。
お年賀祝うてサンドの販売
新年の訪れを祝い、限定の「お年賀祝うてサンド」がリリースされます。おしゃれで縁起の良いデザインのパッケージに包まれたお菓子は、新年の挨拶や手土産にぴったりです。2026年1月までの期間限定で販売されます。
博多駅にポップアップストアもオープン
博多駅のデイトスみやげもん市場では、12月24日から1月8日までの間、祝うてサンドのポップアップストアが開設されます。ここでは、限られた期間の特別パッケージや、実際に祝うてサンドを味わう機会を提供します。
「祝うてサンド」のこだわり
「祝うてサンド」は、祭りや祝いの場で多くの人々に喜ばれるお菓子として、博多の伝統を受け継いでいます。手を合わせる所作をイメージしたクッキーには、キャラメリゼされたくるみとクリームがサンドされ、博多の「後味の良さ」を大切にした製法が施されています。
株式会社 石村萬盛堂の歩み
創業は1905年。120年間、博多の文化や風景をお菓子を通して発信してきた石村萬盛堂は、名物「鶴乃子」や「祝うてサンド」を広めてきました。未来を見据え、地域文化を大切にし、次世代へとつなげていく取り組みを今後も続けていきます。