40代以降の女性が抱える「隠れ更年期」とその影響
福岡市に本社を置くキューサイ株式会社は、40代から60代の女性を対象にした「不調に関する意識調査」を行いました。その結果、なんと8割以上の女性が、自らの体調不良を「更年期とは無関係」と考えていることが明らかになりました。この現象を『隠れ更年期』と名付け、同社はその問題解決に向けての啓発活動に力を入れています。
自覚症状と隠れた不調
調査によると、40〜50代女性の約70%が「肌の乾燥」「頭痛」「不眠」などの身近な不調を経験しておりながら、これを更年期の症状として認識していないことが問題です。特に、「不眠」については半数以上の女性が関連性を理解していないという事実は、さらにサポートが必要であることを示しています。
また、多くの女性が抱えるとされる「ホットフラッシュ」を経験した人は50.2%に対して、この症状を更年期と結びつける認知は高く、さらなる情報提供の必要性が浮き彫りになっています。つまり、普段の小さな不調こそが、更年期のサインであることを知らない女性が多いのです。
放置される不調
52%の女性が自身の不調に気づきながらも、何も対処していないという現状があります。理由としては「年齢だから仕方ない」と諦めがちであったり、解決策に至らない情報不足が挙げられます。さらに、「病院に行くほどのことではない」「我慢すれば大丈夫」という思いが、正しいケアから遠ざけているのです。
無理をしてしまう責任世代
仕事や家庭で多忙な40〜50代女性たちが、つらい気持ちを押し込めているという実態も明らかになりました。95%以上の女性が、周囲に不調を知られることを不安視しています。そのため、ストレスを抱えながらも、無理をして頑張り続けてしまうのです。
前向きな対処の必要性
調査により、51.6%の女性が「体調や気分の不調には前向きに対応したい」と考えています。自分を大切にするためには、早めの対処が必要です。具体的には、自分の不調を理解し、相談をすることで、正しいサポートを受けようとする声が上がっています。
一方、約20%の女性は「どのように向き合えばよいのかわからない」との回答もあり、まだまだ向き合うことが難しいと感じている人がいます。
さらなる気づきが未来を変える
調査の前後で自らの不調に気づく割合が8.0ポイント増えたことが示すように、『隠れ更年期』に対する意識や理解が進むことで、女性たちの体調への認識が変わっていく可能性があります。自身の不調には敏感であることが、セルフケアの第一歩です。
このように、福岡のキューサイが行う健康に対する支援は、女性たちがいつまでも元気で自分らしく生きるための大きな後押しです。これからも、充実した毎日を送るために、健康についての意識を高めていきましょう。