福岡麻生美容専門学校の学生が全国フォトコンで優秀賞を獲得！

福岡麻生美容専門学校の快挙

福岡麻生美容専門学校の学生たちが、「ラグゼビューティーフォトコンテスト」で今季の優秀賞を受賞しました。このコンテストは、全国の美容専門学校や美容スクールに在籍する学生を対象としたもので、今年で15回目を迎えています。

15回目のチャレンジと高い競争率

今年のテーマは『和』。出場した学校は117校、応募作品数は1,407点にも上りました。その中で優秀賞に輝いたのは、わずか5作品。麻生美容専門学校の学生たちがこの高いハードルを突破したことは、まさに快挙です。さらに、受賞作品は「ラグゼビューティー」カレンダーに掲載される12作品にも選ばれ、名声を高めています。

受賞作品について

優秀賞を受賞した作品のタイトルは『永劫の靏影』。この作品は、麻生美容専門学校の美容科2年生である原優菜さん、大塚真夕さん、大木七海さんの3人による共同制作です。彼女たちはヘア、メイク、モデルの役割を分担しながら、互いの意見を出し合って作り上げました。

優秀賞受賞者の想い

原優菜さん

「初めてのコンテスト参加でこのような素晴らしい賞をいただき、本当に光栄です。作品作りは、役割に縛られずに意見を交換し合うことが大切だと感じました。メイクには白と赤のコントラストをしっかりと入れ、目尻には鶴影と羽をイメージしたデザインを施しました。今後も美容師兼ヘアメイクアップアーティストとして、お客様に自信と幸せを提供できるよう努力していきたいです。」

大塚真夕さん

「ヘアもメイクも時間をかけて制作しましたので、この受賞は本当に嬉しいです。首元にまで広がる白の陰影は、何種類もの道具を使って立体感を出すことにこだわりました。麻生美容専門学校では様々な選択授業があり、さまざまな技術を学べているおかげでこのような成果を得ることができたと思います。」

大木七海さん

「3人で協力して作品を作ったので、成果としての受賞は本当に嬉しかったです。授業で学んだエクステの使い方を活かし、アイシャドウデザインにも工夫を凝らしました。麻生美容専門学校では多くのクリエイティブな経験を積むことができ、自身が広がるのを実感しています。」

学校の教育方針

麻生美容専門学校は、実践的な授業と地域のイベントでのヘアメイクを通じて、学生に現場での体験を重視した教育を提供しています。学生たちは、本物のサロンでの技術や演出を学ぶ中で、作品づくりに必要な表現力や発想力を磨くことができる環境に身を置いています。

受賞の背景には、彼女たちが日常の学びの中で培った技術や創造性が大いに発揮されたことがあります。特に細部にまでこだわったメイクやヘアスタイルの完成度が評価されました。

コラボレーションと未来への展望

作品の撮影には、麻生建築＆デザイン専門学校の学生がカメラマンとして参加。学科を越えたコラボレーションによって、さらなるクリエイティブな作品が生まれました。麻生専門学校が備える本格的な撮影スタジオ「Aスタジオ」において、100枚以上撮影された中から選ばれた1枚がいよいよクローズアップされます。

今後も麻生美容専門学校は、学生の成長を支援し続け、より良い学びの環境を提供していくことを目指しています。将来的には、より多くの学生が全国、海外で活躍する姿を見られることでしょう。私たちも、その活躍を応援しています。