Haruulala Organicが描く持続可能な未来の風景
福岡を拠点とするオーガニックコットンブランド、Haruulala Organicが新たに環境保全のための大型植林プロジェクトを実施しました。2025年6月の世界環境デーにあわせて、今回の活動ではなんと2,000本の植林を行い、これまでの累計本数は6,540本に達しました。この取り組みは、Haruulalaが販売するテキスタイル商品の売上の10%を植林活動に充当するという革新的で、意義深いものです。
なぜHaruulala Organicが植林を?
Haruulala Organicが植林活動に取り組む背景には、地球温暖化の原因である二酸化炭素の削減を目指すという強い意志があります。これまでもCO2を回収するためにマングローブの植林を行ってきた同ブランドは、さらなる植林を通じて、排出したCO2を上回る効果的な取り組みを展開していきたいと考えています。
パートナーシップの重要性
今回の植林活動は、フィリピンで環境保全、教育、雇用支援を実施している「NPO法人イカオ・アコ」との協力によって実現しました。イカオ・アコの活動は、木の苗を育成し定着させ、森林を維持管理することを目的としており、Haruulalaもその理念に共鳴し、共に未来の森を築く道を進んでいます。このようなパートナーシップは、持続可能な取り組みを推進する上で非常に重要です。
環境プロジェクトの次なるステップ
Haruulala Organicは、2025年9月のSDGs週間に新たな環境プロジェクトを予定しており、日々の生活の中で消費者が選択肢を増やせるような新たな取り組みを追求していく予定です。このように、Haruulalaは環境への意識を高めるためのアクションを続けることで、私たちの未来を守る手助けをしています。
Haruulala Organicの理念
Haruulala Organicは、オーガニックコットンを使用したベビー服と出産ギフトを中心に展開しているブランドです。赤ちゃんの肌にも優しい素材と可愛らしいデザインを追求しつつ、環境への配慮も忘れずに製品を提供しています。2017年から活動を開始し、バングラデシュで児童労働を根絶すべく現地に自社工場を構えるなど、多くの工夫を重ねています。そして、太陽光発電の導入や植林活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。
企業概要
Sunday Morning Factory株式会社は2017年に設立され、本社は福岡県福岡市に位置しています。代表は中村将人氏で、主にベビー服の製造と販売を行っています。詳細は公式ウェブサイトやSNSで確認できます。持続可能な服づくりを通じて、Haruulala Organicは私たちに「未来の選択」を示しています。これからもその取り組みを注視していきましょう。