新たな知育のカタチ!木製バランシングブロック『鼓(つづみ)』
福岡県八女郡広川町にある合同会社いなかず商店は、70年以上にわたり天然杉を用いた製品づくりに励んできました。最近、その地元産の杉材を活用した木製バランシングブロック『鼓(つづみ)』が新たに登場しました。この製品は、自然の石を積み上げる「ロックバランシング」からインスパイアを受け、木材を同様に積み上げて楽しめるように再構築されたものです。
『鼓(つづみ)』という名前には、触れる人々と空間に静かなリズムを与えたいという思いが込められています。音を立てるのではなく、木の形と手の動きによって生まれる「静かな響き」を大切にしています。
特徴と活用法
『鼓』の特徴は、無塗装・無着色の国産杉材を使用し、形や大きさが全て異なる一点物であることです。このユニークな特性により、知育、福祉、療育、そして競技の各分野で新しい木製ツールとして注目を集めています。さらに、利用者の心と身体にどのような価値がもたらされるかを深く考えた上で設計されている点がポイントです。
創造力を引き出す不揃いの形状
一般的な積み木は重ねやすさを目指して形が揃えられていますが、『鼓』はあえて不揃いの形状を採用しています。おもちゃの積み方には無限の可能性があり、どの角度で重心を取り支えるかを考えるプロセスが創造力を引き出します。正解がない遊びは、子どもだけでなく大人の自由な発想をも促進します。
マインドフルネス効果
不安定な形を積み重ねるためには、呼吸を整え、手元に意識を集中させる必要があります。これは瞑想やマインドフルネスと同様の効果をもたらし、ストレスの軽減や情緒の安定、さらには自己肯定感の向上にも寄与します。福祉施設や療育現場からは、「落ち着きが増す」「集中力が続く」「達成感が得られる」といった嬉しい反応が寄せられています。
高齢者にも最適なリハビリツール
軽量で扱いやすい杉材は、握力が弱い方にも適しており、高齢者の手指の運動を促進するリハビリツールとしても有効です。大人が使用する場合でも、精密な動きが求められるため、リハビリ効果が期待されます。
競技としての新しい可能性
ロックバランシングは海外での競技化が進んでいますが、この『鼓(つづみ)』は、日本の様々な環境下においても競技として成長する可能性を秘めています。室内で遊べるため、子どもから大人まで楽しみながら技術を競い合う新たな文化が広がるかもしれません。
商品ラインナップ
『鼓(つづみ)』は以下の二つのセットから成り立っています。
家庭での知育遊びにおすすめです。自然な造形はインテリアとしても魅力的で、親子で楽しむのにぴったりです。
- - 杜(もり):福祉・療育向けセット(100個入)
握りやすさを重視した形状を多めに配置、施設のグループワークに最適です。また、利用される福祉施設向けには職員研修用の動画コンテンツも提供予定です。
サステナブルなプロダクト
『鼓』は、単なる玩具やリハビリ用具ではなく、地域の森林資源を未来へつなぐサステナブルな製品として開発されています。地元の間伐材や端材を利用することにより森林保全に寄与し、製材業者やワーカーとの協働を生み出すことで地域経済にもポジティブな影響を与えています。
多様な分野での活用が期待されており、「地域の子どもから高齢者まで、世代を超えた木の道具」として広く導入されることが望まれています。
教育・福祉現場での期待
保育園や幼稚園、高齢者施設などでの試作利用からのフィードバックも好評を得ています。例えば、子どもたちが自然と集中し、静かな時間が生まれるという声があり、高齢者に関しては手指運動になり、達成感を感じやすいとの意見も寄せられています。また、木の心地良い香りが場の空気を和らげ、リラックスした時間を創出することができるのです。
導入を検討される団体様へ
これから教育や福祉現場に導入を希望される団体には、実際に利用できるサポート動画を準備し、スムーズに活用できるよう配慮しています。年齢別の活用例や研修動画なども提供するいたしますので、ぜひご検討ください。
また、メディア関係者の皆様にも、地域資源やサステナブルなものづくりの観点からぜひ取材をお待ちしています。合同会社いなかず商店が挑戦する新しい遊びの形を、一緒に広めましょう。