スタートアップ祭典
2025-03-06 20:31:02

福岡で初開催!スタートアップの祭典『RAMEN TECH』が大盛況

福岡での新たなスタートアップイベント『RAMEN TECH』



2024年10月9日と10日の2日間、福岡市の大名ガーデンシティを舞台に、グローバルスタートアップイベント『RAMEN TECH -Revolutionizing Asia: Merging Ecosystems & Networks Tech-』が初めて開催されました。このイベントは、福岡市が「スタートアップ都市ふくおか」として築いた11年の集大成であり、国内外から多数のスタートアップ企業や投資家が集結しました。

概要と開催の意義



開催場所は福岡大名ガーデンシティの各所で、来場者数は4,000名を超え、その中には海外からの参加者も400名以上含まれていました。主催は福岡市で、同時開催として『StartupGo!Go!』も行われました。イベントのメインプログラムにはピッチコンテストや、ブース出展、個別商談・ネットワーキングイベントなどが盛り込まれ、参加者同士の交流が盛んに行われました。福岡市は、グローバルなイノベーションハブとしての位置づけを改めて強調する場となりました。

多彩なプログラム



ピッチコンテスト



本イベントでは、『Asia Next Unicorn Award』として名高いピッチコンテストも実施されました。18カ国から84社がエントリーし、書類審査を通過した16社のスタートアップが実際にピッチを行うセミファイナルとファイナルが行われました。台湾の『CancerFree Biotech』が個別化がん治療薬の開発を手掛けるスタートアップとして見事優勝を果たしました。

セッションとトーク



また、英語セッションを含む20個のセッションが開催され、アジア・アメリカ・フィンランドからの投資家やアクセラレーター、政府機関が参加しました。「次のユニコーン企業を生み出すには?」や「海外スタートアップが日本で資金調達を実現するには?」といったテーマについて議論が交わされ、新たなビジネスチャンスの創出が期待される内容となりました。特に、福岡市長から発信されたメッセージは、エコシステム構築に向けた強い意志を感じさせました。

ラーメン文化とのコラボレーション



このイベントの特筆すべき点は、地元福岡のラーメン文化を取り入れたことです。博多だるまや屋台のたまちゃんなど、福岡の名店から4店舗が出店し、本場の味を提供しました。このユニークな試みは、スタートアップ関係者だけでなく一般のお客様にも大いに楽しんでもらえる空間を作り出しました。参加者はラーメンの香りに包まれ、特別な体験を味わうことができました。

イベントの成果と今後の展望



『RAMEN TECH』は福岡のスタートアップエコシステムを国際的にアピールできた意義深いイベントであったと言えるでしょう。今後のスタートアップの成長やビジネスの連携が期待されるとともに、福岡市がグローバルなイノベーションの中心地として機能し続けるための礎となることでしょう。このイベントを通じて築かれた関係がどのように成長していくのか、今後の動向にも注目が集まります。参加者の皆様、関係者の方々に感謝申し上げ、この成功を今後のさらなる発展に繋げていきましょう。


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