福岡で迫る「第7回 Hospitality & Food Week in 九州・沖縄」
福岡のマリンメッセで、2025年9月17日から18日にかけて「第7回 Hospitality & Food Week in 九州・沖縄」が開催されます。地域の外食・宿泊・観光業界に特化したこの展示会は、九州・沖縄の食と観光をテーマに、最新の技術や製品が集結することが期待されています。
展示会には、「第1回 東アジア輸出食品飲料展」「第7回 宿泊外食給食関連展」「第7回 国内販路開拓展」の3つのテーマ展示が用意され、特に和牛、日本酒、焼酎、日本茶の魅力が強調されます。これらのカテゴリーをテーマにした「和牛ペアリングエリア」では、食の奥深さを体験できる特別なプログラムが開催されます。
和牛ペアリングエリアとは?
「和牛ペアリングエリア」は、九州で生産された厳選された和牛をフューチャーし、各ブランドがその魅力を直接語りかける場所です。このエリアでは、特に和牛に合うオリジナルレシピやペアリング提案を通じて、訪れる人々に新たな食の楽しみを提供します。和牛の生産者や流通業者が一堂に会し、普段なかなか味わえない和牛の魅力を伝えます。
特別なカクテル体験
イベントの中でも注目されるのが、黄綬褒章を受賞したバーテンダー2名による特別なカクテル作りのデモンストレーションです。9月17日13時から行われるこのセッションでは、目の前で日本酒を使った唯一無二のカクテルが生まれます。この機会に、伝統と革新が融合した日本の粋を体験してみてはいかがでしょうか。
日本茶の新しい魅力
九州の茶農家や茶師たちが提案する新しい日本茶の楽しみ方にも注目です。世界で注目される日本茶をテーマに、現代のライフスタイルに合わせた飲み方や楽しみ方を実演します。日本茶の良さを生かしつつ、新たな可能性を探る提案がなされる予定です。これにより、来場者は五感を通じて、日本茶の新しい世界に触れることができます。
主催者セミナー
この展示会では、業界関係者向けに全10講演のセミナーも開催されます。宿泊業や外食業が抱える課題や、インバウンド対応、円安による食品輸出の動向に関する情報など、興味深い内容が目白押しです。聴講は無料で、事前登録が必要です。
開催概要
- - 会期: 2025年9月17日(水)〜18日(木)
- - 時間: 10:00〜16:00
- - 場所: マリンメッセ福岡 B館(福岡市博多区沖浜町2-1)
- - 展示規模: 172社/213ブース
- - 来場予定者数: 約4,000名(海外バイヤー500名を含む)
入場料は1,000円(税込)ですが、招待券または事前登録証を持参すれば無料で入場できます。気になる方は公式サイトから事前登録を済ませておくことをおすすめします。
九州の豊かな食文化と観光業の未来をつなげる「第7回 Hospitality & Food Week in 九州・沖縄」。この機会に、ぜひお越しいただき、新たなビジネスチャンスを見つけてください。