能登復興支援活動
2025-04-28 10:59:54

YUGEN Gallery FUKUOKA、能登復興支援活動の報告と展覧会のご紹介

YUGEN Gallery FUKUOKAの復興支援活動



福岡・天神に位置する現代アートギャラリーYUGEN Gallery FUKUOKAでは、能登半島地震の被害に対する支援活動として、特別な展覧会を開催しました。この展覧会名は「蓮井幹生+錦山窯コラボレーション展『朽ちゆく果てにも美は宿る』」。このプロジェクトの目的は、地震によって受けた被害の大きさを広く知ってもらうことと、復興への支援を促すことです。

展覧会は2025年3月8日から23日まで行われ、たくさんの来場者に支えられました。この中で集まった寄付金162,000円は、公益財団法人ほくりくみらい基金の「能登とともに基金」に送られ、復興活動に役立てられます。特に、被災された皆様の早い復興を願う気持ちが込められています。支援にご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

展覧会の概要


「朽ちゆく果てにも美は宿る」は、九谷焼の窯元である錦山窯と、写真家の蓮井幹生によるコラボレーションプロジェクトです。錦山窯は110年以上の歴史を持ち、伝統技法を守りつつも革新を追求してきた窯元です。地震によって多くの貴重な作品が破損する中で、蓮井はその美しさと存在感を写真で捉えることに成功しました。加えて、展覧会では16点の壊れた陶磁器作品が展示され、それぞれの作品の持つ特有の美しさが感じられるものでした。

展覧会中の実績


本展は観覧者の心を強く揺さぶるものとなり、アートを通じて復興への関心を高めることができました。残念ながら、地震による被害は広がっていますが、アートに触れることで少しでも希望を感じてもらえることを願っています。また、この企画展は2025年5月17日から31日まで、小松市にあるギャラリー嘸旦にて巡回展が行われます。詳細は公式サイトをご参照ください。

アーティストの紹介


蓮井幹生は、写真家として幅広いジャンルでの活動を行っているアーティストです。彼の作品は、フランス国立図書館や東京工芸大学などにも収蔵されています。蓮井の作品には、特有の視点で捉えた美しい瞬間が凝縮されており、観覧者に深い印象を与えます。さらに、YUGEN Galleryオンラインストアでは、彼の作品を閲覧・購入することも可能です。

YUGEN Galleryについて


YUGEN Galleryは、2022年に設立された日本の現代アートを専門に取り扱うギャラリーで、福岡と東京に拠点を持っています。ギャラリー名には、奥深さや気品、優雅さなどの日本特有の美的概念が込められています。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

YUGEN Gallery FUKUOKAでは、地域社会やアートの融合を大切にし、今後も様々な活動を展開していく予定です。アートは人々をつなげる力を持っています。多くの方々の参加をお待ちしております。


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