世界へ挑戦する福岡のイタリアンベーカリー
イタリアンベーカリーの「プリンチ®」は、福岡でも人気の店舗です。特に、ヘッドシェフの松田武司さんが生み出すパンやスイーツは、多くのファンを魅了しています。最近、松田シェフがイタリア政府公認の国際競技会「パネットーネ世界大会」において、イノベーション&チョコレート部門で第一位に輝きました! この栄誉を受け、彼は日本代表選手として世界大会への切符を手に入れたのです。
松田シェフの受賞コメント
松田シェフは、この受賞について喜びのコメントを発表しました。「特に『パネトーネ チョコラート マローネ』が評価され、嬉しいです。実際に販売している商品が評価されることは、自分にとって大きな喜びです」と語っています。彼が誇る『パネトーネ チョコラート マローネ』は、チョコレートをふんだんに取り入れた生地に、渋皮栗やヘーゼルナッツを加え、ラム酒がほのかに香る大人向けの逸品です。見た目も華やかで、食感の楽しさも魅力として知られています。
日本でのパネトーネの認知度
松田シェフは、パネトーネの日本での認知度が高まっていると感じており、今後もより多くの人々にイタリアの本格的な味わいを伝えていきたいと熱意を語ります。さらに、彼は次回の世界大会での優勝も目指しています。「ヨーロッパがパネトーネの本場ですが、日本においても優勝を果たせたら大変名誉です」と述べています。
松田シェフの経歴
松田武司さんは、日本のパン専門学校で学び、そのキャリアを関西のパン屋でスタートしました。著名なブーランジェリー「VIRON」での経験を経て、2017年にはフランスの「モンデイアル・デュ・パン」で世界第2位となり、日本人初の準優勝を達成。さらに、2016年にはイタリアでの「シジェップ インターナショナル ベーカリー カップ」でも3位入賞を果たしています。2018年からはプリンチ®のヘッドシェフを務めており、若手職人の育成にも力を入れています。
新作パネトーネの魅力
プリンチ®では、今ホリデーシーズンにも『パネトーネ チョコラート マローネ』が登場します。ビターなチョコレートとラム酒の香りが絶妙に絡み合い、その特別な味わいを楽しむことができます。渋皮栗の甘味やヘーゼルナッツの食感も合わせて、贅沢な一品に仕上がっているのです。
プリンチ®について
1985年にミラノでオープンしたプリンチ®は、イタリアンベーカリーの代表格です。パンやピザ、デザートなど、厳選された素材を使用したメニューは、イタリアの食文化を体験させてくれます。現在、日本国内には13の店舗があり、スターバックスとのコラボレーションにより、さらなる体験が広がっています。
公式サイトでは、松田シェフが手がける商品情報や新作パネトーネについても紹介されていますので、ぜひご覧ください。
プリンチ®公式サイト
公式インスタグラム
おわりに
松田シェフの活躍に注目し、プリンチ®の新作をぜひお試しください。そして、彼が世界舞台でさらなる成果を手にすることを期待しています。