STELAQが福岡に新拠点を設立、エンタープライズ事業を強化

STELAQ福岡拠点の新設

2025年7月、株式会社STELAQは福岡市に新たな拠点を開設します。これは、エンタープライズ領域のソフトウェア開発を強化するための重要な一歩です。STELAQは東京に本社を置き、これまでも首都圏や中部エリアで様々なサービスを展開してきました。このたび福岡における拠点設立によって、九州エリアでも安全性と信頼性が求められるプロジェクトに対応する能力が向上します。

新拠点の意義

福岡市はIT人材や企業が集積しており、充実した産業基盤がある地域です。これにより、地域密着型のサービスを展開するには絶好の環境といえます。当社はこの地を戦略的な拠点と位置づけ、地域企業とも連携しながら地元経済の発展に寄与していく方針です。福岡オフィスの責任者、柿本氏は、長年にわたる経験を生かして、地域企業とのDX支援を拡充させる意欲を示しています。

エンタープライズ領域の拡大

STELAQはソフトウェア開発、第三者検証、国際規格適合コンサルティングという三つのサービスを通じて、エンタープライズ領域での専門性を高めてきました。自動車業界や金融、官公庁など、高い品質が求められるプロジェクトの支援を行っています。今後は福岡を拠点に、西日本全域で同様のサービスを展開し、さらなる事業成長を目指します。

向上する地域連携

福岡での拠点開設を皮切りに、STELAQは他の地域への展開も視野に入れています。東海や関西エリアでも、地域のニーズに応じたサービス提供を行う予定で、各地での課題を的確に捉えた事業展開を図ります。

STELAQの背景

株式会社STELAQは、ソフトウェア業界での豊富な経験を持つSOLIZEグループの一員として、2022年にスタートしました。スタート以来、東京や神奈川、愛知、大阪を中心に事業を拡大し、2025年1月には分社化を実施しています。自動車や医療、金融、保険、官公庁など高度なシステムが求められる業界において、STELAQは高い安全性を実現し、クライアント企業の業務をサポートすることに重点を置いています。