転売防止策強化
2025-06-19 16:17:19

健康食品EC「さくらの森」が転売防止策を強化し顧客価値を向上

健康食品EC「さくらの森」の転売対策強化



はじめに


福岡を拠点に、日本全国に健康食品や美容品を提供する「さくらの森」が、転売目的の注文に対する対策を強化しました。これは、不正検知サービス「O-PLUX」の導入によるものです。この取り組みにより、顧客との長期的な関係構築、LTV(顧客生涯価値)の向上が期待されています。

導入の背景


「さくらの森」を運営するさくらフォレスト株式会社は、以前は自社で後払い業務を管理していました。しかし、代金の未回収が増加してきたため、外部に委託する形で後払いへと切り替えました。この変更により業務効率は改善しましたが、新たに初回限定価格の商品を狙った転売目的の不正注文が見えてきました。これを受け、「O-PLUX」の導入を決定しました。

O-PLUX導入の決め手


「O-PLUX」を試用した結果、高精度な不正検知が確認されました。実際に、「O-PLUX」で検知された注文の約95%は、リピーターが居なかったり、キャンセルされた注文であることが分かり、転売の可能性が高いことが証明されました。この結果から、広告費の無駄を削減しつつ、効率的に転売対策ができると判断しました。

加えて、当初は手動での確認が必要でしたが、チャットボット「BOTCHAN」とのAPI連携により、業務のスムーズな運用が実現しました。この自動化によって、不正検知業務は9割以上も削減されました。

実際の効果


さくらフォレスト株式会社の松井達也さんは、転売の実態を把握することが難しいと感じていたが、「O-PLUX」による証拠を基にした防止策により、広告コストの削減もできたと語っています。今後はこのサービスと並行して、より価値のある顧客体験を提供していく方針です。

まとめ


「さくらの森」の取り組みは、消費者の信頼を保ち、リピート客を増やすための大切なステップです。お客様にとっても安心して購入できる環境が整いつつある中、今後のさらなる成長とサービス向上が期待されます。商品価値を最大化し、顧客生涯価値を向上させるための施策から目が離せません。


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