北九州の冬を味わう「天心」吟醸酒のクエ小鍋と会席料理

冬の贅沢、北九州の味

北九州市小倉の「リーガロイヤルホテル小倉」では、11月1日から新たな冬の会席料理「金彩～地酒香る～」が始まります。この特別なメニューには、地元の名酒「天心」を使用した贅沢なクエ小鍋が含まれており、冬の季節を感じながら地元の食文化を味わえる魅力があります。

クエ、またの名を「魚の横綱」として知られるこの白身魚は、その豊かな脂身が特徴です。クエ小鍋の魅力は、まずその出汁にあります。「天心」吟醸酒を用いた出汁は、まろやかでありながら、米から生まれる自然な甘みと香りが広がり、料理長・中村のセンスが光る逸品です。鍋が煮立つ音や出汁の香りが立ち上る中で、心が弾む体験が待っています。

使用される日本酒は、1844年創業の溝上酒造からの「天心純米吟醸」。北九州産の山田錦と清らかな水を使用し、フルーティーでありながらも深みのある味わいが楽しめます。これに、季節の野菜や新鮮な具材を加えることで、鍋全体の味わいが充実していきます。クエの上品な脂と合わせて、旨味が染み渡った出汁は、食材の魅力を引き立てます。

さらに、この会席には他にも贅沢な一品が揃います。濃厚でクリーミーな白子を使ったまんじゅうは、胸躍る前菜としてお迎えします。加えて、ふぐの薄造りや博多和牛フィレのグリルなど、冬ならではの旬の味覚がたっぷりと詰まった料理が目白押しです。これら全てが、北九州の土地の恵みを感じさせてくれる表現となっています。

「金彩～地酒香る～」のメニューは、要予約となっており、料金はお一人様22,137円（リーガメンバーズ会員は20,619円）です。提供時間は昼12時から14時30分、夕方17時30分から20時30分まで。これから冬の訪れを感じるこの時期に、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。地元素材の地酒と新鮮な海の幸を贅沢に組み合わせたこの料理を通じて、地域の食文化の豊かさを感じることができるでしょう。

この冬、溝上酒造の思いを受け継ぎ、北九州の魅力を存分に味わいたい方は、ぜひリーガロイヤルホテル小倉の特別メニューを訪れてみてはいかがでしょうか。冬の寒さを忘れ、地元の美味しい料理と温もりに包まれるひとときが待っています。詳細や予約はホテルの公式サイトからも可能です。早めのご予約をおすすめします。