新事業スタート
2026-03-16 11:39:59

Tensor Energyが新たな低圧系統用蓄電池事業をスタート、収益最大化を目指す

Tensor Energyの新たな挑戦


福岡市中央区を拠点とするTensor Energy株式会社は、2026年から低圧系統用蓄電池のバルク運用アグリゲーション事業を開始することを発表しました。この事業は、来るべき需給調整市場の拡大を見据えたもので、特に低圧電源および蓄電池の活用に向けた重要な一歩とされています。

市場の変化と新たな機会


2026年4月から、低圧系統用の電力資源が需給調整市場に参入できるようになるとの制度改正があり、このことによって従来は高圧系統に偏っていた市場構造が変化します。この新しいルールにより、低圧電源および蓄電池は新たな調整力供給源となり、資源エネルギー庁は2030年までに14~24GWhの系統用蓄電池を導入すると予測しています。

その中で、低圧系統用蓄電池も市場全体の約25%を占めると考えられており、これまで利用されてこなかった低圧資源の活用が進むことが予想されています。さらに、低圧蓄電池は設置場所の制約が少なく、遊休地の活用や新たな再生可能エネルギー開発においても期待されています。

Tensor Cloudによる最適化運用


Tensor Energyは、アグリゲーション運用システムであるTensor Cloudを利用して、AIを活用した個別最適化を実現します。このプラットフォームは、低圧リソースの運用管理を効率化し、需給調整市場やJEPX市場での取引によって利益の最大化を図ります。

また、Univers株式会社との提携により、彼らが提供するローカルEMSとTensor Cloudとのシステム連携が実現します。これにより、分散型電源および蓄電池の運用が一層効率的になります。Universのシステムは、リアルタイムでの指令伝達が可能であり、異なるメーカーの機器も統合して管理する柔軟性を持っています。

具体的なサービスの展開


Tensor Energyは、今後アグリゲーター向けに低圧系統用蓄電池のバルク運用アグリゲーションシステムを提供する予定です。Tensor Cloudの機能を拡充し、アグリゲーション業務を通じて分散型エネルギーの運用計画を自動最適化し、事業者に対してスピーディに事業展開をサポートします。このような新しい取り組みは、エネルギー業界におけるビジネスモデルの変革を促進すると考えられています。

未来への展望


Tensor Energyは、持続可能なエネルギーをより効率的に提供するために、低圧系統用蓄電池事業の拡大を目指しています。また、同社はパートナー企業も募集しており、事業協力を希望する事業者は直接連絡してみてください。これからのエネルギー業界の発展に期待が高まる中、Tensor Energyの取り組みから目が離せません。

展示会への参加


Tensor Energyは、3月17日から19日に東京ビッグサイトで開催される「スマートエネルギーWEEK 2026」に参加し、Univers・オーナンバ社とのブース(E21-30)にて新事業に関する詳しい情報を提供します。関係者やメディアの皆様のご来場をお待ちしています。


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