万博で育つ創造力
2025-05-29 09:03:57

大阪・関西万博でこどもたちの創造力を育むワークショップ開催

大阪・関西万博で創造力を育むワークショップ



2025年5月11日(日)・12日(月)、大阪府で開催される大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」にて、錦城護謨株式会社が子ども向けのワークショップを実施しました。この取り組みでは、国内で高いシェアを誇るゴムメーカーの錦城護謨が製造過程で生まれたゴムの端材を利用し、こどもたちが自らオリジナルの「ゴムのミサンガ」などを作る体験を提供しました。

ゴムのミサンガ作成の様子

ワークショップの内容



本ワークショップでは、約3,000種類ものゴムパーツが日々生産される中で生じる端材を素材として使用します。こどもたちは様々な色や形のゴム端材を手に取り、自分だけの作品を自由に作り上げることができます。この活動は、子どもたちにものづくりの楽しさを体感させるだけでなく、環境への配慮や資源循環の理念を教える貴重な機会となっています。参加者からは「楽しかった」「またやりたい」という声が多く寄せられ、会場は笑顔に満ちていました。

カラフルなゴム端材

資源循環の重要性



この取り組みを通じて、こどもたちはただ作品を作るだけでなく、使用されない素材がどのように新しい形で生まれ変わるのかを学びました。廃棄物を減らし、再利用の可能性を考えることで、未来に向けた意識も育まれていきます。ワークショップは、参加者全員が作品を持ち帰ることで自信を持ち、身近な生活の中でも「大切に使う」という考え方をしてもらえたらという想いが込められています。

「いのちの遊び場 クラゲ館」とは



「いのちの遊び場 クラゲ館」は、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を表現したシグネチャーパビリオンの一つです。音楽と数学の研究者であり、STEAM教育の専門家である中島さち子氏によるプロデュースで、遊びや創造性を通して生きる喜びを感じる場を提供しています。クラゲのように多様な生命が共存する世界を象徴するこの空間で、出会いをアートや学びに活かすことができます。

シグネチャーパビリオン外観

錦城護謨株式会社の紹介



錦城護謨は1936年に設立された老舗のゴムメーカーであり、現在では幅広い分野に渡ってゴム製品を供給しています。国内トップシェアを誇るこの企業は、家電製品をはじめ、医療機器や自動車部品など多岐にわたるパーツを製造しています。また、2025年の大阪・関西万博地の土木工事にも関与しており、地域社会にも貢献しています。

今後も豪華なワークショップは「いのちの遊び場 クラゲ館」内で続けられ、子どもたちに創造力を育む場を提供し続ける予定です。詳細は公式サイトで更新されるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

大阪・関西万博公式サイト
いのちの遊び場 クラゲ館公式サイト

このように、ものづくりの楽しさや環境意識を育む取り組みは、未来を担う子どもたちにとって大変意義があります。ぜひ、次回のワークショップに参加し、素晴らしい経験をしてみませんか?


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