福岡に次世代AIデータセンターが誕生!地域活性化への期待
NTT西日本株式会社(大阪府大阪市、本社:代表取締役社長:北村亮太)は、AI技術の進化に伴って増加するデータセンターへの需要に応えるため、福岡と大阪に次世代AI対応のデータセンターを開設します。この新たなデータセンターは、地域のデジタルインフラを強化し、AI技術の利用を促進することを目指しています。
背景
AIの進化により、生成AIやそのパフォーマンスに対する需要が急激に高まっています。国内外でAI対応型データセンターの建設が進む中、特に大阪エリアでは将来的な供給不足が懸念されています。また福岡エリアは海外との接続拠点として位置づけられ、データセンターの分散集積地として期待されています。新しいデータセンターは、大阪と福岡で持続可能で高品質なデジタルインフラを提供し、地域社会や企業に貢献することを目指しています。
新データセンターの概要
大阪南データセンター
このデータセンターは「AI時代」における分散型データセンターの中心的存在となる液冷対応の施設です。以下の特徴を持っています:
- - 都市型ネットワークデータセンターとして、堂島・曽根崎エリアに続くAI向け液冷に特化した設計。
- - 事業者間の光ファイバー接続が可能で、外部のデータセンターとも直接結ばれています。
- - APConnectを通じて、福岡や東京との接続を実現。
- - 計画ITロード:8MW、所在地は大阪市中央区、2021年度末に竣工予定。
博多データセンター
一方、博多データセンターはアジアのゲートウェイ拠点として設計されています。主な特長は次の通りです:
- - 海底ケーブル直結で、アジアと大阪・東京との接続を支援します。
- - AI向け液冷対応となっており、特に環境に優しい設計が施されています。
- - 同じくAPConnectを介して大阪・東京との接続が可能。
- - 計画ITロード:5MW、所在地は福岡市博多区、2029年度の完成を予定しています。
今後の展開
NTT西日本は、都市型データセンターの拡大と、海底ケーブルの陸上げ局や他のデータセンターとの相互接続を進めることで、AIネイティブインフラ「AIOWN」を推進し、西日本全体の産業の活性化や地方創生に寄与する構想を描いています。
この「AIOWN」は、AIの利用に応じたリソースを最適化し、安全な利用環境を整えるNTTグループの先進的なインフラです。AI技術の発展に合わせたカスタマイズが可能で、将来的なニーズにも対応できるでしょう。
福岡での新しいデータセンター開設は、地域の技術発展とさらなる産業革新に向けた重要なステップといえるでしょう。