子供たちが「ホテリエ」体験を通じて学ぶ！キッザニア甲子園に新しいパビリオンがオープン

新たな「ホテル」パビリオンがキッザニア甲子園に登場！

兵庫県西宮市の「キッザニア甲子園」に、12月16日（火）新たに東横インがスポンサーとなった「ホテル」パビリオンがオープンしました。この施設では、子供たちが「ホテリエ」としての仕事を体験し、実際のホテル運営の楽しさや大切さを学ぶことができます。

セレモニーの様子

オープニングセレモニーは、キッザニア甲子園の子供議会議員たちが進行役に立ち、まるでプロフェッショナルのようにスムーズに進められました。セレモニーでは、ホテル評論家として名高い瀧澤信秋さんが、「ホテリエ」のユニフォームを身にまとい、フロント業務に挑戦します。「おかえりなさいませ」の挨拶を行い、本物のホテリエとしての仕事の一端を担いました。この体験を通じて、子供たちがどのような気持ちを抱くのか、彼自身の言葉で観客に語られました。

瀧澤氏の貴重な体験

瀧澤氏は、ホテル評論家としての視点から、実際に「ホテリエ」としての業務を体験することで感じたことを率直にコメントしました。「このベッドメイク、全然うまくできないな」という言葉と共に、現場の難しさや、ホテルの裏側での努力がいかに重要であるかを強調します。さらに、彼は子供たちに対して、体験を通じて「おもてなし」に対する愛着を育んでほしいと願っている様子が印象的でした。

洗練された「おもてなし」の精神

この「ホテル」パビリオンには、子供たちがさまざまな役割を体験するアクティビティが用意されています。例えば、「ホテリエ」では宿泊客のチェックイン業務を行い、「メイクスタッフ」では客室清掃を担当します。これによって、単なる職業体験だけでなく、「おもてなし」の心を育む場でもあるのです。東横インの社長、黒田麻衣子さんも「おもてなしはスタッフ全員のチームワークで最大化する」と語り、協力の大切さを説きました。子供たちはこの体験を通じて、他者を思いやることの重要性を学び、将来的にはこの「おもてなし」の心を持った大人になってほしいと期待されます。

未来の「ホテリエ」たちへ

今後はキッザニア福岡でも、「ホテル」パビリオンがオープン予定で、瀧澤氏はその体験をより多くの子供たちに広めていく予定です。この体験は、ホテル業界をより身近に感じ、自分自身の進む道について考える貴重な機会となるでしょう。子供たちの生き生きとした表情を見ながら、未来の「ホテリエ」たちが多くの笑顔を生み出すことを願ってやみません。