金融サービス協議
2025-09-11 16:03:19

TMJとみんなの銀行、次世代金融サービスの協議を開始!

新たな金融サービスへの一歩



福岡に本社を置く株式会社みんなの銀行と、東京に本社を置く株式会社TMJが、新たな金融サービスの構築に向けた協議を開始しました。これにより、両社はBaaS(Banking as a Service)を活用し、革新的なサービスの提供を目指します。

事業推進の概要



今回の協議では、両社が互いの顧客を紹介し合うだけでなく、TMJの専門知識を活かして銀行関連のライセンス取得を支援するコンサルティングサービスを模索します。また、BPO(Business Process Outsourcing)体制を整えることで、顧客体験の向上と業務の効率化を図り、新たな金融サービスへの参入を希望する企業には幅広い支援が提供される可能性があります。

協議を始めた背景



みんなの銀行は「みんなの『暮らし』に溶け込む」をサービスコンセプトに掲げ、生活と金融機能がシームレスに連携する新たな体験の提供を目指しています。この取り組みを進める中で、BaaS事業においてのコラボレーションを強化しています。

一方で、TMJは金融業界で数多くの受託実績を持つアウトソーサーであり、BPO業務の高い専門性を誇ります。また、2024年4月には「金融サービス仲介業」の資格を取得する予定で、金融事業を支援するための豊富な知見を保有しています。

最近では、BaaSを活用した非金融企業の金融サービス参入が強まっており、さまざまな会社が銀行代理業やその他のライセンスの取得を考えています。こうした時代の流れを受け、TMJとみんなの銀行は、各社の持つリソースを活用して協力し合うことを決めたのです。

みんなの銀行の特徴



みんなの銀行は、2021年5月にサービスを開始した日本初のデジタルバンクです。顧客はスマホアプリを通じて、24時間365日いつでも口座開設や各種サービスを受けることができ、店舗や紙の書類のやり取りが不要です。彼らのミッションは、「みんなに価値あるつながりを。」という理念のもと、デジタルネイティブ世代に優しいシンプルで使いやすいユーザーインターフェースを追求しています。

TMJの詳細



TMJは1992年に設立され、以来コールセンターの設計や運営だけでなく、多岐にわたるビジネスサポートサービスを展開してきました。2017年にセコム株式会社の100%子会社となり、更なる安全性や信頼性を提供しています。

両社の連携により、金融サービスの新たな形が見える構図が徐々にクリアになってきています。今後、どのような革新的なサービスが登場するのか、業界全体から注目が集まっています。福岡から発信されるこの動きは、地域経済にも大きな影響を及ぼすことでしょう。

この新たな協議の進展が、どのように地域の金融環境を変えていくのか、期待が高まります。今後のニュースを見逃さないようにしましょう!


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: みんなの銀行 TMJ BaaS

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。