味噌の未来を探る
2026-04-01 12:53:51

福岡の150年続く老舗味噌蔵が描く未来の食卓と発酵文化の継承

福岡の老舗味噌蔵、鶴味噌が描く未来の食卓



福岡県柳川市に本社を構える【鶴味噌醸造株式会社】は、150年以上の歴史を持つ味噌蔵です。同社は、発酵文化の価値を未来の世代へと引き継ぐことを目指して、活動を進めています。4月1日を「夢を発信する日」として位置づけ、この理念の下で様々な取り組みを展開しています。

発酵食品の魅力


味噌は日本の伝統的な発酵食品で、その歴史は1300年以上にもなります。確かに、食卓には欠かせない調味料として親しまれてきましたが、近年では和食ブームと健康志向の高まりにより、海外での需要が急増しています。一方で、国内での味噌の消費は年々減少傾向にあり、昔は毎食にお味噌汁が添えられていたのが、今では一日に一度も味噌を食べない人もいるほどです。こうした現状を打破するため、鶴味噌は新たに次世代を意識した商品開発や食育活動に力を入れています。

これまでの取り組み


従来の味噌にとどまらず、調味味噌や糀甘酒など多様な商品を開発し、販路の拡大に挑戦しています。2021年からは一般社団法人日本野菜ソムリエ協会の「調味料選手権」にエントリーし、2022年・2023年・2025年の3年間、みそ部門で最優秀賞を受賞しました。この結果は、ブランド力を向上させるだけでなく、多くの消費者に味噌の魅力を再認識させる大きな機会となっています。特に注目されるのが、アウトドア調味料として人気の「相撲味噌シリーズ」です。

さらに、昨年から販売を開始した「発酵あんこ ツルノホウセキ」は、株式会社PR TIMESの「プレスリリースアワード2025」でBest101に選出され、情報発信の面でも高い評価を受けました。このように、次世代を対象にした出張味噌づくり体験や工場見学の開催を通じて、味噌文化の魅力を子どもたちに伝える活動も進めています。

海外展開と今後のビジョン


2000年から始めた海外展開も積極的に進行中で、現在では25ヵ国に製品を輸出しています。各国の展示会に参加することで、日本の発酵文化を広げる努力を続け、地域と連携を図りながら新しい販路を確保しています。今後も、食品教育を強化し、現代のライフスタイルに合った新しい食べ方や商品の開発を進めて行きます。

五代目の想い


鶴味噌の五代目、吉開雄治氏は、先人たちが守り続けてきた伝統を大切にしながらも、次世代へと進化させることが自身の使命であると語ります。味噌が人々の食卓に寄り添い、世代を超えて愛される存在であるよう、未来を見据えた挑戦を今後も続けていく所存です。

鶴味噌は、地域社会、さらには世界とのつながりを大切にしながら、これからの100年先も変わらず愛される味噌作りを目指しています。

会社概要


  • - 会社名:鶴味噌醸造株式会社
  • - 代表者名:吉開元治
  • - 所在地:福岡県柳川市三橋町江曲216番地
  • - 営業時間:9:00~17:00
  • - 定休日:土曜日・日曜日・祝日
  • - 取扱商品:味噌及び関連製品

公式サイトやSNSから最新情報をチェックし、ぜひ一度その魅力をご自身で体感してみてはいかがでしょうか。


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