ホワイトデーの魅力
2025-03-06 20:23:07

博多発祥のホワイトデー、ストーリーとマシュマロの魅力を体感!

博多発祥のホワイトデー、石村萬盛堂の特別企画



毎年3月14日はホワイトデー、特に博多ではこの日を特別な意味を持つ日として大切にしています。このホワイトデーの起源を紡ぐのは、創業120年を迎えた石村萬盛堂です。このお店は、1978年に日本で初めて「お返しの日」としてのホワイトデーを提案し、そこから「マシュマロデー」なる特別な日が生まれました。本年もその想いを込めて、心を込めたマシュマロギフトや関連イベントが展開されます。

「マシュマロデー」の誕生背景



ホワイトデーは石村萬盛堂が提案した「マシュマロデー」に起因します。この流れは1977年、当時の社長・石村僐悟氏が掲載雑誌の投稿をきっかけに思いついた「お返しをする日」。それが「バレンタインデーに君からもらったチョコレートを俺の優しさで包んでお返しする」という想いに繋がりました。そこから生まれたのが、博多名物のお菓子「鶴乃子」を基にしたマシュマロでした。

鶴乃子とマシュマロの融合



「鶴乃子」は、ふんわりとした生地に黄味あんを包んだ銘菓で、博多の人々に愛され続けています。このお菓子は長い歴史があり、卵白の活用を考えた初期からの知恵が詰まっています。そこに舶来のマシュマロ技術が加わり、今の形に進化したのです。そのため、マシュマロデーの提案は「鶴乃子」がなければ成し得なかったともいえます。

歴代ポスターで振り返るホワイトデーの軌跡



1978年から続く「マシュマロデー」のポスターは、時代の変遷を反映したデザインが楽しめます。これらのポスターは、懐かしさと共に、その時代を生きた人々の思いを呼び覚ます役割も果たしています。特に最近の展示では、40年以上の歴史を感じることができます。

今年の限定マシュマロギフト



さらに、今年のホワイトデーには新しいマシュマロギフトも登場しています。"ましゅまろ"シリーズは、もっちりとした生地にそれぞれ異なるクリームやジャムを包んだ贅沢なもの。新たに加わったあまおう苺やシャインマスカットなどの味もあり、目でも楽しめるギフトボックスは春の贈り物にぴったりです。

ストーリーを知るパネル展



博多では、今回のイベントとして「ストーリーのある贈りもの展」が3月31日まで石村萬盛堂本店で開催されています。この展示では、ホワイトデーの背景やマシュマロの魅力、さらには初期のキャンペーンに関する歴代ポスターも見ることができます。入場は無料で、子供から大人まで楽しめる内容に仕上がっています。

特別な生マシュマロ体験



本店限定で提供される「つるのこのこ」や「ばんざいぜんざい」は特別なデザート。賞味期限はなんと30分という新鮮な生マシュマロを使用したものです。甘さと食感の新たな体験を求める方にはたまらない一品です。

雑誌を通じて、博多の文化とホワイトデーの魅力を広げていく。そんな企画が進んでいるというのも、博多ならではのエピソードです。皆さんも、この機会にマシュマロの世界に足を踏み入れて、ホワイトデーを特別な日として大切にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ



石村萬盛堂の「ストーリーのある贈りもの展」や今年のマシュマロギフトは、贈り物としての素晴らしさだけでなく、その背景にある深い思いも伝えてくれるものです。ぜひ、博多の地でその魅力を体験してみてください。


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