現場作業を変革する「Connect 2D」
建設・土木資材を製造販売する株式会社ホーシンが、新たに発売した「Connect 2D(コネクト・ツーディー)」は、現場作業の自動化を加速するマシンガイダンスシステムです。従来、3人掛かりで行っていた作業が、1人で完遂できる画期的なシステムへの進化に、多くの業界関係者が注目しています。
1. 開発の背景
近年、建設業界では人手不足が深刻な課題となっています。効率性と生産性の向上が求められる中で、ICT施工の導入が急務とされています。しかし、高額な3Dシステムには多くの企業が手を出しにくいのが現実でした。そこで「Connect 2D」は、まずは導入しやすい2Dシステムとして開発され、徐々に3Dへの移行も可能です。
この製品は、将来の技術導入を見越した「育つシステム」として、幅広い現場でのDX推進が期待されています。利用者のニーズを踏まえ、特に「スイングブーム機」への対応を盛り込むことで、さらなる効率化を図っています。
2. iDigとは何か?
iDigシリーズは、操作が簡単で、すぐに取り付けられるという特長があります。バケットの刃先精度をわずか±1cmの精度で維持し、溶接不要で導入できるため、様々なサイズの油圧ショベルに即導入可能です。また、最大100通りのショベルやバケットの組み合わせが登録できるため、柔軟性も非常に高いです。
3. 「Connect 2D」の特徴
このシステムの主な特徴は以下の4つです。
(1)スイングブーム機への対応
この新機能により、従来の2Dガイダンスでの対応が難しかった機器にも対応。作業中のブームを振りながらも、精確な刃先の高さをリアルタイムに把握することが可能です。
(2)ダイナミックレーザーキャッチ機能
独自のアルゴリズムにより、レーザーキャッチ速度が大幅に向上。従来の300%とされ、建機を動かしていても即座に基準を拾え、作業の待ち時間を大幅に短縮します。
(3)将来的な3Dアップグレード
必要に応じて追加パーツを取り付ければ、Connect 3Dにアップデートできる経済的なソリューションを提供します。初期投資を抑えつつ、将来的な技術進化に対応するための準備も整っています。
(4)優れた操作性
Bluetooth通信によるワイヤレス化で、ケーブルトラブルを排除。設置も非常に簡単で、現場のニーズに応じた柔軟な対応が可能です。
4. 導入メリット
実際の導入事例では、通常3人で行う作業が1人で行えるようになり、人件費の削減が大きな成果を上げています。また、工期が2日短縮され、施工精度とエネルギー効率も向上していることが確認されています。これにより、業務の効率化が進み、持続可能な運営が実現可能になります。
5. 製品の概要
「Connect 2D」は、深度や勾配、距離のガイダンスを提供し、スイングブームにも対応。将来の3Dアップグレードも視野に入れた新しい技術革新です。発売日は2026年1月20日を予定しています。
株式会社ホーシンについて
「現場の声から、未来を創る」をモットーに、いかに安全で効率的な製品を開発し続けるかが使命です。ホーシンは、建設業界のデジタルトランスフォーメーションを通じて、次世代の働く現場を支援しています。
詳しくは
ホーシンの公式サイトをご覧ください。